富士フィルムビジネスイノベーション

26 年卒

男性

慶応義塾大学

面接情報

一次面接

基本情報

場所web
時間30分
社員数1人
学生数1人
結果通知時期
結果通知方法マイページとメール

質問内容・回答

①自己紹介

○○大学○○学部3年の○○です。

私には相手の求めていることをキャッチする傾聴力(分析力)とハイレベルな環境への挑戦力という強みがある。

大学では○○部という武道の団体に所属し、傾聴力(分析力)を活かして部員一人一人の課題に伴走し、チーム全体の実技の向上を図ってきた。

アルバイトでは、社員さんの負担となっていた問い合わせを根本から解決する施策を提案し、実行していくことで業務改善を行った。

本日は短い時間ではありますがどうぞよろしくお願いいたします。

②学生時代に力を入れたこと

○○部の副リーダーとして、チームの成長に貢献した経験です。○○には3種目あり、それらすべての戦績で総合優勝が決まります。しかし○○部は、そのうちの1種目である実戦競技という、1対1対人競技の種目が他の種目に比べて、結果を残すことができていないという現状にありました。私は部の総合優勝という目標の達成のためには、実戦競技の向上が必須であると考えて、実戦チームとしての目標も優勝としました。活動する中で私は、全体練習では拾いきれない個人の課題に注目をいたしました。

個人の課題が残ってしまう原因として、全体練習がインプットベースであること、他の競技練習の掛け持ちによって実戦を練習する時間が不足してしまっていること、マイナーな武道であるが故の参考資料の少なさの3つがあると仮説を立てました。そこで私はまず、部員○○名を担当し、練習外で部員と対話する時間を設けて、彼らの理想と現状、そして課題を洗い出しました。そして、私自身2年以上実戦を研究する中で集めた個人的な参考資料や人脈を活用して、個々の課題にアプローチしました。ここで工夫したことは2点あります。

まず対話の中で相手の目線に立ち、彼らが何をしたいのか、どういう好みがあるのかといった個性まで知るようにしていたこと。そしてアプローチの過程では、練習の中で変化する課題に伴って練習メニューや私自身の考え方も変化させ続けることを意識していました。その結果、実戦チーム全員が○○名規模の大会で○○回戦以上の成績を残し、昨年の○○大会では実戦競技で○○を果たしました。この経験から、相手の目線に立って対話することの重要性と他者の成長や挑戦をサポートすることのやりがいを感じました。

【深掘質問】

・○○に関する質問(どういった武道なのか、規模感など)

・始めたきっかけ

・優勝という目標は大きすぎないか

・意識した「対話」「変化」について

・大変だったこと

【深堀質問回答】

・○○と○○が融合したような武道です。全国○○を超える大学、そしてそれ以上の社会人チームがあり、世界にも広がっています。○○だけで見ても部員数は○○名います。

・きっかけは2点あります。1点目は4年間で新しいことを0から極める経験がしたいと考えていたことです。2点目はもともと○○に興味があったことです。ただ○○の団体は規模が小さく、極めるといった観点で物足りなさを感じていました。そんな時に○○部に出会い、武道とアクロバット要素に惹かれて入部を決めました。

・結果を残せていなかった頃は全体の部員数が少なく実戦競技に割ける部員がほとんどおらず、練習自体も他競技に注力されていました。しかし自分の代から大幅に部員数が増加し、私が大学2年になったころには十分な人数がそろっていました。また向上心の高い部員がほとんどで指導陣も豊富だったことから、全優勝が狙えると考えました。

・「対話」を意識したのは、指導者の方のアドバイスがあったためです。他者の成長に責任を持って取り組むためには、まず相手のことを知ることが大切であるというお言葉をいただき、対話を増やしてみようと考えました。

・「変化」を意識したのは、私が一プレーヤーとして○○をしている中で得た気づきによるものです。一時点での課題解決に満足することなく、練習を重ねる中で変化し続ける課題に伴って変化し続けます。1つの確立された武器が完成した時それに対応する動きも確立されます。つまり必ず勝つことができる最強の動きはありません。当時はある動きが最適だったとしても、対抗策の発見により別のアプローチの方が適切になることがあります。そのため1つの成功体験に固執せず柔軟な考え方が大事である。と考えて「変化」をし続けることを意識しました。

・大変だったことは自分と異なるプレースタイルを持つ部員の課題解決です。対策としては、自分の人脈を活用しました。私は○○部にとどまらず、外部の社会人団体の練習会にも参加していたので、そこで築いた人脈を活用し、部員と近いプレースタイルを持つ方に話を聞いて、その情報を部員に提供するであったり、実際にその人たちを繋げるということもしていました。

③他に学生時代に頑張ったこと

アルバイトで、社員さんの業務改善に貢献したことです。私の部署では○○記録請求ソフトを提供しており、私は主にその製品の問い合わせ対応をしています。当時の課題は、毎月の請求時期で、問い合わせが週に10件以上。そのほとんどが○○に関する問い合わせで、1件につき最低でも30分程の対応になっていました。

原因としては、1度の対応で解決策のみの提示となっており、お客様の製品理解の機会がないことであると仮説を立てました。その対策として、マニュアルの作成を講じました。製品画面の写真を用いて視覚的にわかりやすいマニュアル作成を心掛け、また社員さんと連携し、実際にお客様が疑問に感じやすいところをピックアップして詳細に記載しました。結果としては件数は週に1件程度に減少し、社員さんの問い合わせ対応に関する負担を軽減することができました。

【深掘質問】

・きっかけ

・大変だったこと

・学んだこと

【深堀質問回答】

・きっかけは2つあります。1点目は社会情勢的にITやDXといった分野が注目されているため興味を持ち、○○関わる活動をしてみたいと感じたことです。2点目は実際に企業で働くことで、オフィスでのマナーを学んだり、年の離れた人とのコミュニケーションも学んだりすることができると考えたからです。

・大変だったことは、マニュアルを配布した当初、あまり見てもらえなかったことです。その対策として、製品画面にマニュアルのリンクを張り、実際に操作している作業に関連するマニュアルにアクセスしやすくしました。

・学んだことは、課題を根本から解決し、他者のやりたいことができる環境を整えることにやりがいを感じ、また1人ではなく周囲と連携をとることでより良い成果をもたらすことを学びました。

面接詳細情報

面接官の社員の特徴人事 女性で30歳前後。オフィスカジュアル
面接官の印象面接官さんの反応や相槌も大きく、とても話しやすい印象でした。自分の話をしっかりと受け止めてくれて自分の考えを引き出そうとしてくれる感じがありました。
学生の服装スーツ
面接の雰囲気とてもにこやかでフランクでした。
評価されたと感じたポイント学生時代に頑張ったことの2つに重きを置かれていると感じた。その活動の中で何が課題で、原因は何で、それに対するアプローチは何で、どうしてそのような行動をとったのかなど、ロジカルな部分と少し情熱のある部分を表現したことが、評価されたと感じた。
対策やアドバイスインターンや他企業の面接で慣れておくこと
自分の考えや行動の論理性、一貫性
明るく元気にどんな想いがあるのかをしっかりと伝える。

icon他のESを見る

あなたがこれまでに課題を解決したエピソードを教えてください。「なぜ課題だと考えたのか」「課題の内容とその解決策」を含め、具体的に教えてください。(全半角600文字以内) 体育会〇〇部の責任者として、部員〇名と共にリーグ昇格を目標に活動した経験です。 昨年度のリーグ戦では〇位という結果に終わり、部員全体の練習量や試合経験の不足が敗因であると実感しました。そこで、参加率の低さ、練習量と試合結果の関連性...
最終面接 基本情報 場所オフィス時間1時間社員数2人学生数1人結果通知時期結果通知方法電話 質問内容・回答 ①自己紹介 ○○大学○○学部3年の○○です。 私には相手の求めていることをキャッチする傾聴力(分析力)とハイレベルな環境への挑戦力という強みがある。 大学では○○部という武道の団体に所属し、傾聴力(分析力)を活かして部員一人一人の課題に伴走し、チーム全体の実技の向上を図ってきた。 アルバイト...
icon

もっと見る