三菱ＨＣキャピタル

一次面接

基本情報

質問内容・回答

①自己紹介

本日は貴重なお時間いただきありがとうございます。○○大学○○学部○○学科の○○です。大学では主に○○について学んでおり、特に近世の○○について興味を持っています。学業外では、塾講師のアルバイトと所属するサークルの合宿係長の仕事に力を入れてきました。本日は緊張していますが、自分の良さを精一杯伝えられたらと思います。よろしくお願いいたします。

【深掘質問】

所属するサークルとは何なのですか？

【深堀質問回答】

○○サークルです。○○を使って、月一回のライブに向けて曲を演奏しています。

②学生時代に力を入れたこと

個別指導塾のアルバイトで、生徒の成績向上に貢献したことです。私が担当した生徒は成績が伸び悩んでおり、志望校との偏差値も足りない状況でありました。そこで、生徒の成績停滞の要因を、家庭学習の習慣が無いこと、そして分からない問題をそのままにし、弱点を克服できていないことであると仮定して、二つの施策を実行しました。一つ目は、生徒と面談を行い、信頼関係を構築することです。面談を行うことで生徒の様々な側面を知り、その生徒の生活や性格に合った家庭学習の進め方を提案することで、家庭学習の習慣を作るようにしました。また、面談を通して信頼関係が芽生え、分からない問題も質問してくれるようになりました。二つ目は、授業の初めに小テストを行うことで、アウトプットの機会を作ることです。そうすることで、講師側だけでなく生徒自身も自分の弱点に気づけるようになりました。この結果、偏差値は10上がり、志望校合格を成し遂げることができました。ここから、信頼関係構築の上で個々の人柄や課題を把握し、それに合う柔軟な方法を提案する力を身につけました。

【深掘質問】

なぜその生徒の課題が「家庭学習の習慣がないこと」や「弱点の放置」だと判断したのですか？ 具体的にどうやって見極めましたか？

【深堀質問回答】

まず、親御さんとの面談を通して、「家でゲームや携帯ばかり触っている」という相談を受けました。塾で出す宿題も雑さが見られ、成績の停滞は塾以外での勉強時間の足りなさであると判断しました。また、間違えた問題は答えをうつすことで満足し、解き方をしっかり理解できずに放置している場面が見られました。そのため苦手を克服できておらず、成績が上昇しないと判断しました。

③長所と短所

私の強みは、傾聴力と柔軟性です。塾講師のアルバイトでは、授業後に生徒との個別面談を行い、悩みや課題をしっかりと聞き取ることで、その生徒に最適な学習方法を提案しました。その結果、成績が向上し、志望校合格に導くことができました。また、サークル活動では合宿係長として、サークル員から「合宿費が高くて参加しづらい」という意見を受けて、過去の支出データを分析し、無駄を削減することで合宿費の15％減額を実現しました。

一方短所は、相手の話に耳を傾けるあまり、周囲の意見に影響されやすく、優柔不断になってしまうことがある点です。グループでの話し合いなどでは、意見の対立があると「どちらにも納得してしまう」場面が多く、なかなか自分の意見を主張できずに悩んだ時期がありました。しかし、それをきっかけに「自分の軸を持つこと」の重要性を意識するようになり、授業やアルバイトでは、まず自分の考えを言葉にしてから周囲の意見を取り入れることを意識しています。その結果、「人の話を聞いたうえで建設的に意見を言える」と評価されることも増えました。今後も、周囲と調和をとりながらも、自分の意見を持ち、発信できるよう心がけていきたいです。

【深掘質問】

短所はどのように意識し始めましたか？

【深堀質問回答】

学生生活を送っていく中で、授業や部活、サークルなどで、グループで活動することが多くなり、その中でこの短所を自覚するようになりました。しかし、自分の意見を言葉にすることを意識し始めることで、傾聴力や柔軟性も生かして、うまく話し合いができるようになりました。