最終面接
基本情報
場所 | オフィス |
時間 | 30分 |
社員数 | 1人 |
学生数 | 1人 |
結果通知時期 | 2日後 |
結果通知方法 | 電話 |
質問内容・回答
①自己紹介
初めまして、○○大学法学部政治学科の○○です。大学では高校でタイに住んでいた経験から途上国開発に関心があり、現在は東南アジアの地域研究・比較政治の分野で研究しております。課外活動では軽音サークルの代表としてサークルの組織改革を主導してまいりました。本日は自分の粘り強さやタフネスだけでなく、チームを巻き込んで一つの目標を成し遂げるリーダーシップをお伝えできれば幸いです。よろしくお願いします。
【深堀質問】
大学で行っている研究について詳しく
【深堀質問への回答】
特にタイとインドネシアにおいて再生可能エネルギーの導入実績に大きな差が出ていることに着目し、このような差が出る要因を分析しています。現在は政権の安定性と環境政策の関連性に着目し、事例検証によって政権が安定しているほど再生可能エネルギーへの移行が進むという仮説を立証する作業を行なっています。海外の法令の実例を一つ一つ検索し、和訳する作業は実に気が遠くなるような作業でしたが、私は好奇心と最後まで研究をやり遂げるという使命感を抱き、納得できる形で中間報告を迎えることができました。今後は検証の対象事例を増やし、ゼミ内最優秀論文賞獲得に向けてより詳細に研究を進める方針です。
②学生時代で最も印象に残った経験はなんですか
未成年飲酒によって活動停止に追い込まれたサークルの代表に就任し、復活に向けた取り組みを行ったこと。幹部陣と協力し、飲酒事故対策資料の政策や学生部との活動再開の交渉を主導し、1年間粘り強く取り組んだ経験から自分の強みである粘り強さと執念深さの発見につながった。
【深堀質問】
あなたの強みである粘り強さと執念深さは入社後どのように役に立つか。
【深堀質問への回答】
金融の世界には顧客に対して提案できるソリューションの選択肢が無数にあり、単純に金を貸し付けるにとどまらない「答えのない問題」がある。その問題に対して自分で知恵を絞ることもそうだが、顧客と何度も密なコミュニケーションを重ね、社内の人間にも働きかけることは顧客の課題を解決したいという強い熱意と執念深さがないとできない。自分にはその脂質があるため向いている。
③併願企業があればその理由について教えてください
政府系金融機関を併願している。企業の利益より日本の豊かさを実現することを目的として建てられた期間であるため、パブリックマインドを大事にしている。また、他業界では主に中小企業向けコンサルティングファームを併願している。日本の中小企業の発展を支えたいという軸に基づくため。
面接詳細情報
面接官の社員の特徴 | 人事部長、50歳くらい、男性 |
学生の服装 | スーツ |
面接の雰囲気 | 雑談混じりのフランクな雰囲気。鋭い深掘りはなく、最終チェックのような感覚だった。人事部長と1:1の面談で、私の人となりを知ろうとしているように感じた。 |
評価されたと感じたポイント | 前の面接の時点で極めて評価が高かったことを匂わされた。その評価を落とさないように無難なやりとりを心掛け、特に滞りなく雑談などのコミュニケーションもこなしたこと。 |
対策やアドバイス | ・ESや過去の面接内容との矛盾がないようにこれまで話した内容をしっかり記憶する ・逆質問によって悪い印象を与えないように事前にしっかり調べた内容に基づいて質問する ・他社の志望度が高いことを匂わせないように、「御社が第一志望です」みたいな顔をする |