27年卒
女性
面接情報
二次面接
基本情報
場所 | web |
時間 | 1時間 |
社員数 | 2人 |
学生数 | 3人 |
結果通知時期 | |
結果通知方法 | オンライン上 |
質問内容・回答
①趣味や特技
趣味は海外旅行・美術館巡りです。
過去の歴史や文化に触れることが凄く好きで、ヨーロッパ10か国のうち、14館の美術館や博物館を訪れました。特技は、海外旅行や新しい土地へ行くと必ず現地の方たちと帰国後も連絡をとるほどの交流を深められることです。ポーランド周遊の際に現地ガイドとして一日一緒に街を回ってくれた女性とは今でもSNSを通じて交流があり、今度は私が日本のガイドとして彼女を案内する約束をしています。日常生活の中から新しい文化や考えを知ることが好きで自分から積極的に質問をすることが非常に楽しく喜びを感じます。
【深堀質問】
ワーキングホリデーや海外旅行など、日本の外へ行く機会がいくつか学生時代にあったと思われますが最も文化のギャップを感じた出来事について教えてください。
【深堀質問への回答】
一つ目がどんな時も自分の意見を求められることです自分が何を考え、どのように行動していきたのかを非常に聞かれました。だからこそ、自分もどんどん発言しやすくなって貢献したい気持ちが強くなりました。二つ目がお客様と話す機会がとにかく多いことです。業務外のことで、プライベートのことを話す機会がすごく多かったです。海外のカフェでは常連のお客様が多くて、前回話したことの続きを聞いたり、逆に聞いていただいたり人とのコミュニケーション能力が日本にいた時よりも格段に向上しました。
②チームで何かを成し遂げた経験
高校時の文化祭行事でファッションショーの企画運営、司会を務め、行事を盛り上げる集団の潤滑油として行事を成功させた経験である。
【深堀質問】
どのような経緯で目的を持ち、その経験をしたのですか?またもっとも印象的なエピソードについてもっと具体的に教えてください。
【深堀質問への回答】
前提として、私が高校一年生の時の文化祭で先輩たちが創作ダンスの出し物をしているのをみて凄く会場が盛り上がっていて全て自分たちで演出から考えて行なっていたことを知って感動したからです。私も自由な校風である○○高校だからこそできることを思い切りやってみたいと思って、私服校である特徴を存分に生かしてオシャレさんをアンケートで徴収し、ファッションショーを開催しようと決めました。目標は、①人の記憶に長く残り続ける行事を展開すること、②学校外の観客を増やすことです。具体例としては、高校時のファッションショーの企画運営司会をつとめたのですが、司会者が三味線を弾き、着物を着ての登場を提案しました。しかし、行事の趣旨とずれるとして多くの反対意見をもらいます。
私は、自分の施策提案こそが他の行事との差別化や目標達成に有効的だと考えていましたが反対意見を尊重し、このまま施策を押し通すことはしませんでした。逆にそうした反対意見を基に、出演者にスポットライトがあたる企画を新たなに行えばいいのだと思いました。出演者の登場をステージではなく体育館全体をランウェイとして活用することで司会者が解説として声を出しながら出演者にスポットライトを当てることができると考えたからです。この結果、反対意見を多く獲得し、かつ以前よりも行事をより洗練されたものへ改良できたことから自分の意見をむやみやたらに主張するのではなく一人一人を尊重し向き合う姿勢こそが大切だと学びました。
③なぜ不動産デベロッパーを志望しているのか
きっかけは2つあります。
①クロアチア旧市街地での探索:旧市街地で古くからある歴史的建造物がホテルや住居として、人々の生活に寄り添いながら現代の施設や生活とも調和し合う光景に感銘を受けました。そこで過去から現在につながる人の想いやニーズを大事にした街づくりがしたいと思いました。
②チェコのプラハにある天文時計に触れたことです。:600年もの長い年月にわたって時を刻み続け今もなお動きを止めていない時計に目の当りにした時、何度も修復や増築を繰り返し今にいたる背景や歴史を知りたいという想いが湧いてきました。そして、歴史や文明のルーツを辿れる場所が日本にはどのくらいあるだろうと日本の街を客観的に考える機会になりました。
これらの経験から、土地に息づく文化や歴史を次世代へ継承していく人の温かみが同居した街づくりに携われる仕事がしたいと思い不動産業界を中心に見ています。
【深堀質問】
西欧の街と比較した新たな街づくりのアイデアは何かありますか?
【深堀質問への回答】
2つあります。
①建物の壁面を緑化し、垂直な森を創ること。:限定的な場所に緑を増やすのではなく、建物の壁面を緑化し垂直な森を創ることで、環境保全のみならず2030年、2040年と住み続けられる街づくりに寄与できるはずです。
②路地や商店街などその土地に息づく文化や歴史のルーツを辿れる場所を次世代へと継承していくためにエリアマネジメントに力を入れていくことです。:均一的で綺麗な街並み、空間創りではなく「歴史や文化を大事にした人間味あふれる暖かな空間」に魅力を感じているから。人がその街に魅力を感じるときは、そこに人同士の刺激的な出会いがあり、その土地ならではの発見や体験を見出す時だと思うからです。
面接詳細情報
面接官の社員の特徴 | 人事 女性で30歳前後。オフィスカジュアル |
学生の服装 | |
面接の雰囲気 | 一次面接と比較すると中堅社員が面接官であり、終始フランクな雰囲気で進んだ。こちら側の話をしっかりと聞いてくれている感じがした。 一つ一つの返答を興味深そうに聞いてくれている感じがした。 |
評価されたと感じたポイント | 自分にしか伝えられない言葉、自分の気持ちをしっかりと持って話すことが受容だと感じました。ありきたりな言葉や誰かの真似ではなく自分の経験からでしか伝えられない気持ちを内容に織り交ぜて話すことができたことが評価につながったように感じました。 |
対策やアドバイス | 自分自身の経験を、端的に結果のみならず自分の気持ちがどうであったのかも含めて詳しく自己分析を行うこと。 どんな状況でも、落ち着いて返答ができるよう面接練習を繰り返すこと。 |