27年卒
男性
東京工科大学
面接情報
三次面接
基本情報
場所 | web |
時間 | 1時間 |
社員数 | 2人 |
学生数 | 1人 |
結果通知時期 | |
結果通知方法 | メール |
質問内容・回答
①自己PRを聞かれた。
私の自己PRは、相手の立場に立って物事を考え、実行できること。この能力は、中学生の頃から参加している障がい者福祉施設でのスタッフ経験を通じて培われました。
身体の不自由な方々にも運動の楽しさを提供するために、トランポリンや鬼ごっこなどそれぞれの特徴や性格に合った遊びを考案しています。これは、本人だけでなく他のスタッフやご家族とも相談しながら行っています。また、耳や身体の不自由な人々に音楽や楽器の楽しみを提供するために、光る打楽器や身体を用いた音楽イベントを定期的に開催しています。
利用者は言葉を話せない方や感情表現ができない方などさまざまな事情があり、自分の伝えたいことが伝わらないことも多々ありました。しかし、対話だけではなく表情や小さな行動の変化から相手の気持ちを読み取ることを意識的に行い、数年間続けることで利用者やスタッフからの信頼を得て、大きなイベントの企画を任されるまでになりました。
このような経験を通じて、相手を尊重し、相手の立場になって共感し、最良の方法でサポートできる能力を身につけました。これらのスキルを活かして協力し、社会への貢献をしていきたいと考えています。
【深堀質問】
苦労した点
【深堀質問への回答】
知的や精神的、身体的に様々なハンディキャップを持っているため、トレーニングが全く進まなかったところです。利用者それぞれで状況は全く異なり、一人一人適切な対応が変わってくるため、非常に戸惑いました。そこで常勤スタッフや利用者の保護者の方に話を伺ったり、アドバイスを貰って粘り強くコミュニケーションや様々なアプローチを取り続けることで、少しずつ利用者の心が開いていきました。一人一人の状況を正しく把握するだけではなく行動を取り続けることの必要性もこの経験で学びました。
②ガクチカ
学生時代に最も打ち込んだことは、障がい者施設のスタッフとして施設利用者と一緒に12人で4時間を走りつなぐランフェスに挑戦するイベントを企画した経験です。
身体の不自由な方々にも運動の楽しさを知っていただくために常勤スタッフの方々と共にこのイベントへの参加を企画しました。利用者の多くは普段から運動をする機会が少なく、知的や精神的、身体的に様々なハンディキャップを持っているため、初めはトレーニングが全くと言っていいほど進みませんでした。そこで、一人一人と向き合うために利用者本人や保護者との相談を複数回行った。また、個々の特徴に合わせた練習メニューを利用者本人と一緒に考えることで、利用者の表情も変わりモチベーションを上げてトレーニングを続けることができました。その結果、当日は全員が複数周走りきることができました。
この経験から目標達成のためには自分たちから何かを提供するだけでなく相手の立場になって一緒に考えて行動することの重要性を感じることができました。相手の様々な事情に寄り添って適切な行動を選択し実行できる強みは、どのようなプロジェクトを進めていくうえでも大いに活かすことができると考えています。
【深堀質問】
挫折した時にどう対応したか。
【深堀質問への回答】
利用者、保護者双方と話し合う機会を設け、社員の助けも借りながら改善していきました。
③1次面接のように志望動機を聞かれた
御社は、長い歴史を通して安定した製鉄システムの技術と基盤がある上、その経験を活かし一般ビジネスにおいても革新的なテクノロジーと経営戦略が集約されており、チャレンジできる場もあるため志望しております。人を第一に考えるという考え方は非常に共感でき、その中で私の専門知識や挑戦への意欲を活かし、成長著しい組織に貢献したいと考えています。
④逆質問
①企業理念として「創造、信頼、成長」を掲げてられていると思いますが、それを体現していると感じたエピソードがあれば教えていただきたいです。
②御社の事業を支える2本の柱として鉄鋼ビジネスと一般ビジネスがあるとお聞きしましたが、今後会社としてここを伸ばしていこうであったり、特に注目しているビジネスや業界があればお聞きしたい。
③新入社員に期待する能力や姿勢は何ですか?
④エンジニアとして御社に入社した新人がつまずいていることなどがあれば教えていただきたいです。
⑤一般ビジネス事業の特徴、メリット
⑥一般ビジネス事業ならではの注意すべき点
面接詳細情報
面接官の社員の特徴 | 1次面接時の人事、一般ビジネス関係の現場の方:女性20代後半、オフィスカジュアル |
面接官の印象 | |
学生の服装 | スーツ |
面接の雰囲気 | 2回目のジョブマッチングも緊張感はなく自然に会話をしているような形で企業理解を深めていった。 |
評価されたと感じたポイント | しっかりと逆質問を考えてきて、企業を理解しようとする姿勢が評価されたと感じている。 |
対策やアドバイス | 逆質問はしっかり用意しておく必要がある。現場の社員が来るため、人事や役員の方とは別視点の逆質問が必要。製鉄関係と一般ビジネス関係では全く行っていることが異なるため、企業研究は他の企業よりも念入りにしておく必要がある。 |