二次面接
基本情報
場所 | web |
時間 | 30分 |
社員数 | 1人 |
学生数 | 1人 |
結果通知方法 | 電話 |
質問内容・回答
①なんで投資銀行なのか?
2点あります。1点目は、M&Aの企業の成長に与えるインパクトの大きさに魅力を感じたためです。ゼミで、企業が衰退していてもM&Aが特効薬として機能することを学び、M&Aのすごさおよび面白さを感じるとともに、投資銀行部門であればM&Aを通じて企業戦略に深く関与できると考えました。
2点目は、他者を全力でサポートしたいという思いです。アパレルでのアルバイトを通じて、顧客一人ひとりのニーズに応じた提案を行い、最初から最後までサポートすることにより信頼関係を築きあげる喜びを実感しました。この経験は投資銀行業務においても、クライアントとの信頼を深め的確なアドバイスを提供する姿勢に大いに活かせると確信しています。以上の理由から、私は投資銀行を強く志望します。
②最近の気になるM&Aはなんですか?
KKRによる富士ソフトのTOBについてです。概要といたしましては、富士ソフトの非公開化のため、KKRが主導してTOBを行ったところ、ベインキャピタルが対抗TOBを提案し、価格競争が繰り広げられた案件です。この案件に関心を持った理由は2点あります。
1点目は、少数株主であるアクティビスト主導で非公開化が進んだ点です。アクティビストファンドとして知られる3Dインベストメントパートナーズは9%の株式を保有する少数株主でありながら、同社主導で非公開化が進んだことは注目に値します。3Dの影響力がここまで大きくなった背景には、企業側が初期段階で株主やファンドとの交渉を十分に主導できなかった点にあるのではないかと感じます。
2点目は、企業買収における行動指針が疑問視された点です。企業買収に関する行動指針では、株主にとって有益な条件であれば企業側はその提案を検討すべきだとされています。しかし、実際にはベインキャピタルが提示したTOB価格の方が高かったにもかかわらず、富士ソフトはKKRを選択しました。このことから、買収における透明性や公平性に対する疑問が募ります。今後の注目点は、KKRが高騰した買収額を上回るリターンを得られるかどうかです。
面接詳細情報
面接官の社員の特徴 | 現場社員 ED 男性で40代ぐらい スーツ |
学生の服装 | スーツ |
面接の雰囲気 | 少し緊張感はあったが、徐々にフランクで話しやすい雰囲気 |
評価されたと感じたポイント | 同じく人となりな気がする |
対策やアドバイス | 基本的な質問を固める。逆質問の時間が長いので、聞きたいことを具体的にしておく |