25年卒
男性
国際基督教大学
ES情報
「学生時代に力を入れたこと」を400文字以内で入力してください。
私は財務責任者を務めていた〇〇という団体で黒字を達成した。その団体は高校生向けに自己分析ワークショップなど宿泊型教育プログラムを運営していたが、大型スポンサーの撤退によってその年度は1000万円の赤字が見込まれていた。そこで私は資金調達を行うべく二つの施策を行った。一つ目はオンラインなど低コストで行える新規事業を立ち上げて利益を得た。二つ目は、新規スポンサーの開拓だ。財団や企業の理念などから相手のニーズを分析し、自分たちの事業が提供できるものを効果的に提示した。具体的には、「高校生向け」から「次世代リーダーの大学生を育成する」プログラムという見せ方に切り替えることで、採用活動中の企業からの後援を取り付けた。結果、1000万円の資金調達により黒字化を達成しただけでなく、新規事業は今までリーチしてこなかった層に私たちのプログラムを届けることにつながり、顧客の裾野を広げることができた。
研究・ゼミ内容を具体的に入力してください。(500文字)
公共政策とジェンダー学を専攻しており、日本の少子化政策を研究している。人々の出産・育児に対する意識の変化を踏まえ、どのような政策を取るべきかという問いが軸にある。高校生の時に携わった子ども食堂でのボランティア経験から、子どもを産み育てる環境をいかに政府が整備できるかについて興味を持ち、研究テーマとして選んだ。特に力を入れたのは、○○県の市町村を対象に行った少子化政策の比較研究である。出生率が上昇している○○県○○町と、周辺自治体の子ども政策を比較したところ、子ども手当などの現金給付の充実度ではなく、出産前後のキャリア支援などが出生率を押し上げているという結果を基に仮説を立て、卒業論文に向けて検証を進めている。少子化政策というと出産奨励といった直接的な施策の印象があるが、問題を多角的に分析することでより根本的な原因にアプローチすることができた。貴社でもこの経験を活かし、お客様の課題解決に際して表面的でないソリューションを提示していきたいと考えている。
コースおよび当社を志望した理由を入力してください。(400文字)
日本のより良い未来に貢献できる仕事ができること、そしてその仕事をする理想的な環境が整っていることから貴社を志望した。私はメンターとして、高校生向け教育プログラムを運営する団体で高校生のより良い進路選などに貢献できた一方で、自分が価値を届けることのできる層の狭さを痛感した。だからこそ、地域経済・日本経済そのものとも言えるような企業の戦略という超上流工程に関わり、大企業の経営層という目の前のお客様の問題を解決するだけでなく、その先にいる市民の人々、さらに今後生まれる次世代に間接的に貢献できる貴社の業務に携わりたい。また上記の団体では、大学1年生の何も分からない状態から勉強会やミーティングを重ねることで一人前のメンターとして成長することができた。貴社の若手から現場で案件に携わることのできる環境や、それを支えるチームワークを重んじる風土も、こうした自分の理想とする働き方に一致すると考えている。