25年卒
女性
早稲田大学
ES情報
学業について特に力を入れて取り組んだことは何ですか。その内容について、20文字以内で簡単に記載してください。
国際ビジネス法についてのディベート
上記の取り組みについて、具体的に記載してください。(取り組み事例、そこから得たことなど)(400文字以内)
国際ビジネス法ゼミに所属し、国際取引に関する条約・慣習法やグローバル契約の手法について学び、実際の企業法務での問題点について議論している。ゼミではグローバル法務の課題についてディベートを通し議論することで、実在の企業が抱える国際契約・M&Aなどでの法的課題の解決策を考えている。その中でも特に模擬仲裁裁判の実際の問題についてのディベートに力を入れた。英文の契約書を読む経験や仲裁裁判について学んだことがなかったなかでグループに先輩も少なく準備が滞っていた。そこで私は模擬仲裁を経験している先輩を積極的に巻きこみ、問題点を整理したところどの判例・条約を調べればよいかが明確にすることができた。その結果教授にも「議論しがいのあるディベートになってよかった」と言っていただけた。この経験から他者を積極的に巻き込む行動力の需要さを実感した。
学業以外において、困難だったこと、またその困難にどのようなアプローチで挑み、どのように克服したか、そしてその経験から得たことを具体的に記載してください。(400文字以内)
私が最も力を入れたのは予備校でのチューターアルバイトである。多種多様な生徒を受け持つ予備校のチューターアルバイトでは、一人一人のニーズをヒアリングで聞き出し課題を分析し最適な解決策を提供する力を養った。具体的には、生徒の趣味や自分の受験経験談を話すことで信頼を得て、生徒の学習面での悩みを引き出しやすくする工夫をしていた。また、生徒の模試結果や数年間の受験データを分析し、課題と目標を可視化し生徒にフィードバックするようにしていた。中には勉強へのやる気が出ない生徒や自分で勉強計画が立てられない生徒もいたが、そのような生徒には毎週面談を行い小テストや課題を科すことで定期的に学習状況を管理できるようにした。その結果、生徒はやるべきことが明確になり、モチベーションも向上し成績向上に貢献できた。今後社会人として成長していく中でも相手に寄り添って共感しニーズを引き出し課題解決できるようにしたい。
あなたは、大学時代に得た知識や経験をキヤノン(経理部門または知財部門または法務部門)でどのように活かしたいと思いますか(300文字)
私の知的財産の知識とコミュニケーション力を存分に発揮し、人々の生活を豊かにする貴社の事業のサポートをしたい。インターシップでのお話を通して、貴社の知財部門では深い専門性や多種多様な人々との連携が重要であると感じた。私はゼミとは別に「先端科学技術と法コース」を履修し知的財産への知識を深め、最新の科学技術と法のかかわりについての専門的な知識を蓄積している。またサークルやアルバイトで周囲を巻き込み課題解決をした経験があり、他者に寄り添ったコミュニケーションをとることができる。これらの能力と持ち前の知的探求心を活かして専門性と幅広い知識を身に着け、世界トップクラスの貴社の知財部門で活躍したい。
長所と短所について教えてください。
長所は目標達成に向けて粘り強く努力できる所。高い目標を持って取り組み、困難が生じてもやり遂げることができる。短所は成果にこだわるあまり無理をしてしまう所。優先順位をつけて取り組むことを意識している。