25年卒
男性
一橋大学
ES情報
大学入学以降、あなたが最も本気になって取り組んだエピソードを教えてください(300字以内)
大学2年生の時、所属していた音楽サークルで、上級生バンドしか通過してこなかったオーディションに、下級生でも挑戦できる雰囲気を醸成すべく、下級生同期バンドで挑んだ経験だ。私はバンドリーダーとして音楽経験の異なるメンバーの歌声特性を分析し、分析を基に各メンバーの個性が活きるパート分けやアレンジを考え、ハモらない時はメンバーの立場に立って原因を追求した。アカペラ経験が浅い中でリーダーを務めることは苦労を伴ったが、バンド内の信頼関係も深まり、心を一つにした演奏でオーディションを突破することができた。この経験を通じて、人の立場に立って物事を考える力や仲間を巻き込みながら目標に向かって努力する力を伸ばすことができた。
その取り組みを乗り越えるためにどのように考え行動したか教えてください(400字以内)
○○経験の少ないメンバーで構成される同期バンドのリーダーを担当し、演奏のフィードバックをする機会が多い立場でありながら、うまく歌うことができない部分への適切なアプローチ方法や正しい練習の進め方が分からず頭を悩ませた。そこで、外部の○○講習会への参加やプロの○○グループの演奏の聞き込みを通じて、○○の表現方法や○○方法の知識を増やした。また経験豊富な先輩に積極的に連絡を取り、練習ノウハウを習得した。その後、得た知識を練習に活かす際には、各メンバーの特性やバンドの方針を尊重し、常に「自分の意見は本当にメンバーのためになるのか」を意識して発言するよう心がけた。結果として、バンドの個性を残しながら演奏の質を高められたのと同時に、発言する前にただ知識を披露したいだけ、言いたいだけの自分を客観的に捉え、相手を思いやる発言を意識することで、各メンバーとの信頼関係構築にも繋がった。
キリンホールディングスの人事コースになぜ応募したのか、あなたらしい思いや考えを教えてください(400字以内)
個性を尊重する貴社ならではの企業風土を肌で感じ、「組織の原点である人と向き合い、組織が世の中に与える影響力を最大化したい」という思いを貴社でどう実現できるのかを考えたいからだ。サークルでのバンド活動の中で、異なる音楽経験や実力を持つメンバーの個性を最大限活かし、その個性が結集した時に生まれる化学反応で観客の笑顔を引き出せた時に大きなやりがいを感じた。特に、チームメンバーの成長を信じ、個性を発揮できる環境を提供することが組織活性化において非常に重要であることを痛感し、個性を活かす人材開発に興味を持った。そのため、貴社の説明会に参加した際、意欲や挑戦を否定せず、個々の成長を支える温かい環境に惹かれた。また、社員との交流や業務体験を通じてでしか得られないような企業文化や人と向き合う際のマインドセットについて深く理解し、自分の思いを擦り合わせながら貴社で働くイメージを得たいと考えた。