ガクチカ 400字
飲食店のアルバイトでカスタマーエクスペリエンスを向上するチームとして店舗全体を巻き込み、店舗の顧客満足度向上に努めた経験がある。私の店舗は1か月毎に発表される顧客満足度の全国平均60点に比べて、10点以上低い点数で低迷していた。それは限定販売品があることや大型店舗のため、従業員の知識不足と多忙ゆえのマニュアル化された接客対応が原因であると考えた。私達の接客対応に喜んでいただき、お店を居心地の良い環境にすることこそ、顧客満足度向上に繋がる考えた私は、一つひとつの接客にチョビっと会話を加える「チョビトーク」がお客様の親しみに触れ、顧客満足度しいては売上向上に繋がると分析した。そこで、朝礼で従業員と店舗クイズを出し合うことで知識を蓄積し、それを基にお客様と良い繋がりを持っていた従業員を期間毎に表彰する「チョビトーク運動」を実施した。結果、次第に従業員の連帯感・お客様精神が向上したことで、半年後には顧客満足度を全国平均より10点近く上回る結果に導くことができた。
自己PR 400字
チームビルディング力である。中学・高校の部活動では部長を務めた。当時は、「強いリーダー像」に憧れを抱いていたため、圧倒的リーダーシップでチームを引っ張っておこうとしていた。しかしながら、チームメイトからすると、コミュニケーションの取りづらい部長だったはず。自分のやる気は空回りしてしまっていたし、結果的にそのことが自分の首を絞めていた。たとえば後輩からは怖がられており、部の雰囲気は良くならなかった。このことから、リーダーの在り方はひとつではないということ、傾聴することの重要性を学んだ。本当にチーム力を高めたいなら、気風を正すのではなく、伸び伸びと練習できる環境を作ることが大事だと考え、チームで行動する際に一番気を付けている。