25年卒
女性
日本大学
ES情報
自己PR
私は、相手の立場になってコミュニケーションを図ることができます。テーマパークのアルバイトでは、アトラクションの優先入場パスの販売を任されていました。ある時、ろう者のお客様から、優先パスのルールや使い方を尋ねられたことがあります。耳が不自由な方の接客は初めての経験だったので、最初は戸惑いましたが、筆談やジェスチャーを交えながら、心を込めて理解いただこうと努力しました。
「傾聴すること」を意識しながら対応したことで、その結果、時間はかかりましたがお客様の疑問点は解消され、納得されて優先パスをご購入いただくことができました。こうして、困難な状況でも自分の想いや情報を伝えることができた経験は、日本語や英語が通じない国から来られたゲストに対応する際にも活かされ、仕事をする上でとても自信になりました。社会人になっても、この強みを活かしてさらに成長していきたいです。
学生時代の取り組み
私はゼミ合宿での幹事としての仕事に力を注ぎました。ゼミ生の仲が深まる合宿を企画したいという思いから、幹事を務めました。私の所属するゼミでは学生主体で合宿を企画するのは初めてのことでした。そのため、情報収集から宿泊先との連絡など、主体的に行う必要があり、ゼミ生から意見をもらいながら準備を進めました。しかし、合宿前日に不参加が複数名出るトラブルが発生しました。すぐに他の幹事や宿泊先と連絡を取ったことで事なきを得ましたが、関係者に迷惑をかけてしまいました。それでもゼミ生や先生から、「幹事お疲れさま。楽しかったよ、ありがとう。」と声をかけてもらうことができ、幹事としてのやりがいを感じることが出来ました。この経験から、主体的に行動することの重要性を学びました。急を要する不測の事態の場合には特に大切です。貴社に入社後も主体性を持って積極的に行動し、周囲と協力しながら業務を行いたいと考えます。
いままでで最も全力を挙げて取り組んだこと、そのことが自分に役立ったことを書いてください。
怪我を治すことです。所属していた陸上競技部で練習に励んでいましたが、練習のし過ぎによって腰の骨の疲労骨折をしてしまいました。怪我を負った悲しみと、日常生活ですら痛みが伴う状態に落胆していましたが、自分のペースで練習ができるチャンスだと気持ちを切り替えました。復帰のため、学校にあったリハビリ関連の本を全て熟読し、他のスポーツの練習方法も参考にして、専用メニューを作成しました。コロナ禍で大会は中止され、選手として復帰することは叶わず、今も悔しい思いがあります。この悔しさを糧に、大学では英語学習に力を入れることにしました。英語の授業は少なく、様々な理由で留学も難しい状況でしたが、自主的に英会話教室に通ったり、イギリス人教授のゼミに所属することで、自ら英語に触れる環境を開拓しました。困難な状況でも解決方法を模索することの重要性を学び、その後の自分に役立てることが出来たと考えています。
自分のどのような長所を活かし、当社でどのようなキャリアを築きたいですか?
私は現状に満足せず、より高い成果を達成するため行動する点が強みです。この長所を活かして他のスタッフと心を一つにしながら、自分だからこそできるおもてなしを追求できると考えています。まずは基礎業務を正確に、効率よく行い、「お客様第一義」の考えを身に着けたいです。貴社のノウハウを素直に学びながら、よりよいサービスを提供するには何ができるのかと、常に課題意識を持ちながら向き合います。その中で、様々な役割を経験し意義を見い出し、「私だからこそできる付加価値」を加えたサービスを提供したいです。そして、将来的には宴会営業を担当したいと考えています。そのためには常にお客様のニーズに耳を傾け、貴社のホテルがお客様に選ばれるためには、スタッフとお客様のどちらにとっても、より良い宴会を提案するにはどうすればよいかを追い求めることが重要と考え、貴社とお客様に貢献したいと考えています。