25年卒
女性
慶應義塾大学
ES情報
三菱UFJモルガン・スタンレー証券投資銀行部門に入社を志望する理由及び最も関心のある業務を「これまでの経験」や「目指すキャリア像」等を踏まえ、教えてください。
最も関心のある業務はM&Aアドバイザリー業務だ。学生時代に飲食店の立ち上げに携わった際に、経営アドバイザーに近い体験をし、やりがいを感じたことから、将来は企業の経営を支援する人材になりたいと思うようになった。また、目指すキャリア像として「確固たる強みを持つアドバイザー」を掲げるきっかけともなった。その中で、M&A業務は、バリュエーションや重要な経営判断を行いながら、顧客の企業価値に納得性を持たせて交渉を進める仕事であると認識しており、〇〇科で培った論理的思考力やMBAで学ぶ経営の素養を活かすことができると考える。さらに、貴社では幅広い業界や取引の種類を担当できると伺い、知的好奇心の強い私にとっては、新しい領域の知識を積極的に取り入れることでバンカーとしての魅力を高めることができると考える。最後に、面談を通してお会いした社員の方々から職場の雰囲気の良さを感じ、貴社の投資銀行部門を志望する。
これまでの人生で、あなたが特に頑張って取り組んだことと、それによってあなたが得た成果を教えてください。また、その際、あなたが周囲の方とどのように協力し、どのような役割を果たしたのかについても併せて教えてください。
飲食店の立ち上げに携わったことがある。当初そこには二つの経営課題があった。一つは、紙ベースでの作業が多く非効率な点が多々あったこと。次に、外国人観光客が多いにも関わらず、英語対応が標準化されていなかったことである。そこで、エクセルを活用し、在庫の管理システムを作り、紙での管理を撤廃した。その結果、在庫の見える化を達成し、厨房の収納スペースを大幅に確保できた。また、英語メニューを導入し、外国人向け接客マニュアルも作成したことで、外国人への接客スピードも上がり、回転率を従来の1.5倍以上に向上させた。この過程では、接客スピードの計測等で常に現状を数字で把握するようにした。また、過度な効率追求や英語表記はブランドイメージを損ねるリスクが考えられたため、常に社長や現場スタッフと意見交換をし、円滑に施策を実行できるように心がけた。
あなたの「10年後のなりたい姿」について教えてください。
10年後には社内外から頼りにされる人材になりたいと思っている。M&Aの過程では様々なステークホルダーの利害・思惑が交錯し、複雑な交渉を強いられ、その中でもFAには納得性の高い結果を出すことが求められると認識している。その為、金融の専門知識だけでなく、幅広い教養や広範な業界知識を身につけることで、多角的に物事を見、個々のステークホルダーの様々な立場に立って考えることが可能となり、ひいては顧客により寄り添った提案ができる能力が身につくものと考えている。結果として、顧客との長期的な信頼関係の構築ができ、社内からの信頼も得ることで、より大きな社会貢献を実現できるようになれれば良いと考える。
自己PR
私の強みは知的好奇心の強さである。〇〇を年に50冊以上読み、日々のニュースや授業で疑問に感じたことを、分野問わず学ぶよう努めている。金融業界の方のお話を聴く機会があり、取り上げられたテーマについて知識を持ち合わせていたため、主体的なアプローチを取ることができ、知見を広めることができた。このように、読書を通じて知識を身につけることで、思わぬ機会に人脈を広げ、知見を得ることができた経験を多く持っている。