学生時代に力を入れて取り組んだこと、またそこから得たことについて教えて下さい。
企業のSNSを代行運用する長期インターンシップで、リーダーとしてアカウントを運営した経験である。当アカウントの月間新規フォロワー目標は200人であったが、現状は7割程度であった。チームミーティングを実施した結果、インターン生と社員の間にある、意識と技術の乖離が課題であると分析した。そこで私は、他アカウントのメンバーを巻き込み、フォロワーの増加数を競いあう策を講じ、インターン生の士気向上に努めた。また、インターン生が社員に質問しやすい機会を積極的に設けることで、スキル向上を図った。これらの取り組みの結果、月間目標の達成に成功した。この経験から、リーダーシップとチームビルディングの重要性を学んだ。
大和総研に興味を持った理由を教えて下さい。
2つある。1つ目は、所属するゼミで〇〇に関する研究を行った際に、社会の重要インフラを担う金融に関する業務に携わりたいと考えるようになったからである。現在は影響力の大きい金融業界に、新しい価値を創出したいという想いがある。2つ目は、リサーチ、コンサルティング、システムというトータルサービスを提供していることに魅力を感じたからである。貴社は3つの部門を組み合わせ、幅広い事業領域を持ちながらも、すべての顧客に対して迅速かつ最適な提案ができる強い基盤を持っていると考えた。
もし大和総研に入社をしたら、どのような仕事をしたいか教えて下さい。(250文字以下)
金融システムに関する業務に携わり、ITの専門的な知識を幅広く学ぶとともに、生活に身近な金融インフラを構築し、人々の生活の質向上に貢献したい。これは社会が成り立つ上で、金融が不可欠であり、企業だけでなく一般の方々にも大きな影響力を与える業界であると考えたからである。将来的には、身につけた技術力をもとに、お客様とより近い上流工程でのITコンサルティングを行いたい。お客様と密なコミュニケーションを通じて、潜在的な課題を発見し、最適な解決策を提案することで、企業の成長をサポートできる業務に興味がある。
10年後当社でどのように活躍したいかキャリアイメージを教えて下さい。(300文字以下)
顧客だけでなく、後輩社員や先輩社員など様々な関係者から「信頼される」PMとして活躍したい。そのためには、技術的な知識だけでなく、顧客の業界に関する知識など、幅広い知識を身につけることが不可欠だと考える。急速に進化するテクノロジーに追いつき、最新のトレンドに習熟することで、顧客やチームメンバーに対して付加価値を提供し、プロジェクトの進行においてリーダーシップを発揮したい。また顧客のビジネスや課題を理解し、様々な業界全体のトレンドや要因を把握した人材でありたい。そして的確な提案によって顧客との信頼関係を築き、長期的なパートナーシップを構築することで、チームにとって欠かせない人材となっていたい。