長所
私の長所は素直なところである。自分の気持ちに嘘はつかず、おかしいと思ったことはおかしいと指摘できる。嫌なことは嫌だと言える人はなかなか居ないのだなと大学に入って周囲との関わりを見ていて感じた。
短所
真面目な話をすると顔が怖くなり笑顔が消えてしまうことである。筋道を立てて話をすることはできるのだが、面接時などに加点もなければ減点もないと言われたことがあるので笑顔で会話することを意識している。
学生時代に力を入れたこと
私は月に1度ZOOMで岐阜県の支援学級に所属する小学生と交流会を行っている。そして、夏には実際に岐阜県に訪問し、対面での交流会を行っている。生徒は発達障害等を抱えている子どものため、途中で癇癪を起こしてしまったり、いつもと違う雰囲気に慣れずに、交流会が上手くいかないこともあったが、その子の好きなキャラクターの話をしたりイラストを書いた手紙を渡すなど相手の気持ちを考えながら交流を続けた。また、無理に参加させようとせず、楽しい雰囲気を作り、参加したいと思ってもらえるような内容作りを心がけた。小学校の先生からは交流会を始めて良かった。前よりも生徒の表情が良くなっているという言葉を頂き、続けていて良かったと思えるような体験ができた。一筋縄ではいかないこともあるが、少しの工夫と自分も積極的に楽しむことによってより良い関係が築けるのだとサークルの活動を通して感じた。
困難に立ち向かった経験(全半角400文字以内)
高校3年生の時、コロナ禍で文化祭が中止に追い込まれかけた。生徒会で文化祭の企画を担っていた私には、1年生の後半から行事が消滅し、絶対に安全に全生徒の思い出に残る文化祭を開催したいと、まずは生徒会で生徒手帳の規約を読み込み、有効な感染対策やイベントの実施事例を集め、どのように開催すべきかを練りに練った。入退場のラインを分けたり、参加学生の順守すべきルールを定め、先生方に提示した。その結果、期間を1日だけに短縮されたものの、何とか開催することができた。当日は、多少不自由さはあれど開催できた喜びと仲間たちと過ごせた時間が嬉しかった。閉会の舞台挨拶では、「ありがとう」の気持ちがこもった拍手を全校生徒から頂けた。どれほど無理だと思っても、思いに共感してくれる仲間を労を惜しまず集め行動し続ければ夢は叶うことを身をもって知り、大きな自信になり、大学で未知のボランティアに飛び込んでいく原動力となった。
あなたにとって仕事とは何か(全半角400文字以内)
私にとって仕事とは生きていく上での活力である。今までの学生生活で様々な団体活動をしてきたが、どれも自分から参加したものであり、どこかに飛び込んでいくという体験は私にとって経験を増やし、生活を豊かにするものであった。大学に入り心理学を学び、基本的だがコミュニケーションの大切さを実感した。何らかの問題を抱える人はコミュニケーション不足によりつまづきが発生し、複雑化している場合が多い。もちろん、仕事をしないと生活できないという面もあるが、せっかく働くのであれば楽しく、そして自分らしく働けるような環境で自己成長が見込めることを期待したい。また、お客様と密接に関わったり、コミュニケーションを重要視するような環境であると、自分に合っている環境だと感じる。自分のためだけでなく、会社のため、お客様のためにという思いが強い仲間と働けるとなお幸せであると感じる。