日経で取り組みたい仕事とその理由をそれぞれ具体的に書いてください。400字以内
地域貢献をしている企業の記事を書きたい。貴社の「兵庫県北の『豊岡劇場』 閉館2度、寄付で乗り越え」という記事を読んで、二度も閉館に追い込まれた豊岡劇場となんとかして再開させたいという地域の繋がりを強く感じた。私が◯◯団体で、◯◯の地域活性化に取り組んだときのことだった。「創業から◯年間、黒字になったことがない」。◯市にある喫茶店◯◯の店主は言った。それでも一度も休業に至る事なく、店の経営を続けるのは、「コミュニケーションの場だったり、癒しを与えられる、地域の人にとって止まり木でありたい」という強い想いだった。「癒し」という目には見えない形でも地域に貢献していることを知った。他社と違い、経済に手厚い日経だからこそ、こうした地域経済にまで手が届く。地域経済という視点で、一見遠くに感じられる「経済」というテーマを身近に感じてほしいからだ。
仕事をするうえで最も大切にしたいことは何ですか。理由を含めて書いてください。400字以内
観察眼を持ち続けること。「あの子、本当に仕事できないよね」。アルバイト先で先輩たちの話を耳にした。ドリンクを作るスピードが遅く周りに迷惑をかけてしまうことが多かったため、自分のことだとすぐに分かった。最初はショックだったが、それをバネに「私にできることはなんだろう」と、前向きに先輩がドリンクを作る様子を必死に観察するようにした。すると、仕事の早い人は1つのドリンクに集中していることに気づいた。たくさんのオーダーが流れてくるため、「同時にたくさんの品数を完成させなければ」と思い込んでいたが、それでは中途半端なものが増えてしまい、かえって効率が悪いことに気づいた。実際に、目の前の注文に集中して仕事をすると、今までよりも格段に早く商品を提供することができた。物事をよく見つめると、普段は見えないような気付きに出会える。どんな些細な情報も見落とさないように、鋭い目を常に光らせていたい。
あなたの強みは何ですか。実体験を交えて書いてください。400字以内
徹底的に細部までこだわることができる。「もう少し努力が必要だね」。中国人の先生に発音を指摘され、周りと差を付けられて悔しい思いをした私は本気で練習することに決めた。「海鲜很好吃、风景也很美(海鮮は美味しいし、風景も綺麗だ)」。発音に加えて、中国語文法の独自のルールで、イントネーションに変化が多くあるこの文に特に苦しめられた。自分の発音を客観的に把握するために、何度も録音をした。お手本の発音と聴き比べ、できていないところを重点的に練習し、お手本と全く同じ音になるまで何度も繰り返した。自分が間違えがちなイントネーションの部分は、手を使ってイメージした。その結果、テストで私は綺麗に発音することができ、「とてもよくなりました、頑張りましたね」と先生から最高評価をもらうことができた。記者になっても細部にこだわり抜き、読者に納得感のある記事を提供し続ける努力を怠らないでいたい。