日本総研

あなたがこれまでに最も達成感を得た経験について、なぜ達成できたかの要因を含めて教えてください。(500字以内)

私が最も達成感を得た経験は、音楽系サークルに所属し、自分が組んだバンドで全国大会に出場したことです。全国大会に出場できた要因は3つあります。1つ目は、メンバーとの意見交換を通じて演奏のイメージや目指す音楽性を明確にし、歌い方を調整したことです。メンバーと綺麗な和音を作ることや歌い方を合わせることなどが必要です。自分たちが目指す音楽とメンバーの長所を組み合わせることで、自分たちにしかできない独創性のある演奏を実現することができました。2つ目には、個人的にライブの主催者と連絡を取り、公に披露する機会を積極的に作りました。場数を踏むことで、いかなる状況でも本来の力を発揮できるようになりました。3つ目には、披露後にフィードバックを受け、再度意見をまとめて調整を行いました。これらの反復を通じて、大学4年生の時に予選を突破し、全国大会に出場することができました。私はサークルでの経験を通じて、グループ活動における課題解決力を身につけました。また、目標を達成するために自身の技術力を磨くだけでなく、客観的な視点で自分達を見つめることの重要性を学びました。

あなたが失敗から学んだことと、それを活かした経験について教えてください。(500字以内)

私は研究活動を通じて、分からないことを自分の中で抱え込まずに積極的に共有し、問題解決に取り組む姿勢の重要性を学びました。研究を始めた当初は直属の先輩がいなかったため、分からないことを自分の中で留めてしまい、進捗も予定通りには進みませんでした。そこで、他分野の研究を行うメンバーや先輩に分からないことを共有しました。その結果、自分だけでは気づくことができなかった視点や新たな知識を得ることができました。最初は分からないことを打ち明けることに抵抗を感じていましたが、逆にそれが新しいアイディアや問題解決の手がかりをもたらしました。他のメンバーや先輩との協力により、自分一人では到達できなかった成果を出すことができ、研究活動が効果的に進むようになりました。この経験から学んだことは、分からないことを隠すのではなく、共有し協力することで、チーム全体がより創造的で効率的な方向に向かうことができるということです。そして、異なる専門分野の知識を組み合わせることが、研究の深化と新しい発見につながる可能性を広げることができることを理解しました。

日本総研のITソリューション部門を志望する理由を教えてください。(400字以内)

貴社のITソリューション部門を志望する理由は、ITの力を駆使して人々の生活を豊かにするエンジニアになりたいという動機があるからです。現代社会において、ITは様々な場面で不可欠な存在であり、その急速な進化に対応するためには継続的な学びと成長が不可欠だと考えています。貴社の冬季インターンシップに参加した際、社員の高い技術力や特許、資格の取得への推奨を知り、技術力の向上への貪欲な姿勢に魅力を感じました。また、貴社はSMBCグループをITで牽引しており、SMBCと様々なITベンダー企業の架け橋として多くの人々の生活を金融システムの側面から支えていることに魅力を感じました。現在、ATMやキャッシュレス化など金融システムは多くの人々が利用しているため、金融の社会課題を解決することは人々の生活を豊かにすることにつながると考えています。私は貴社でSMBCの金融システムの発展に貢献したいと考えています。