26年卒
男性
東京大学
ES情報
志望動機
貴社での業務を通じ、人々の幸福に伴走したいと考えている。
アルバイトや部活動での常務の経験を経て、他人の課題や困難を聞き取り、それと向き合い、寄り添って解決できる仕事を志すようになった。その中で、貴社の掲げる「共創プラットフォーム」の理念と公共性に加え、全国2万4000局のリアルネットワークとデジタルの融合による新たな価値の提供を目指す方針に関心を持った。
郵便・金融・保険という生活を支える事業を日本全国の郵便局という身近な場所からワンストップで提供し続けてきた貴社の影響力は非常に大きく、そしてそれらの維持・発展を貴社の中からデジタルの力で支えられるITデジタル部門は自分自身の志す仕事のあり方に合一すると感じている。拡大していく事業範囲とその根本にある高い公共性を兼ね備える貴社を支えることを通じ、全国のお客さまの普段の生活を守り、またより良いものにする一助となりたい。
学生時代に力を入れたこと
私は学習支援のアルバイトを通じて、学習のカリキュラムを変えることができました。
業務の一環として成績の芳しくない生徒の補習や自習室での指導を委託される中で、「〇〇を教わっていないために、生徒が理解しづらい単元がある」との気づきや報告がありました。
そこで、カリキュラムを確認し、学生による講座の開設等を主軸とした提案を行ったところ、生徒の状況をご説明する機会をいただきました。その際、他のアルバイトの協力のもと、生徒とのコミュニケーションで得た意見をリストにでき、また生徒の答案で間違いや質問の多かった問題を具体的に挙げられたことをご説明できました。
その結果、〇〇の3学期から授業で取り扱っていただけております。
周囲と協力して何かを行った経験
私は部活動の常務として活動していた際、業務の効率化や部員のキャパシティーに合った仕事の適切な割り振りを目指しました。常務にあたる部員の主な業務としては、備品の管理や大学当局や他の部活などの外部の方々との交渉がありました。しかし、備品の場所や申請、他部との交渉には元々属人的な要素が多く、加えて私の代では、コロナ禍の影響で先輩方の担当されていた業務が見えづらかったこともあり、後輩への引き継ぎや仕事を抱えた部員のフォローが効率的に行えないという問題がありました。
そこで、月一回のオンライン上でのミーティングや常務を担当する後輩・同期への聞き取りを通じて、自らの行う業務について他の部員がある程度把握している状況を維持するよう努めました。その結果、大会に出場する代表に抜擢されたことで練習が忙しくなった部員が行なっていた仕事の割り振りや引き継ぎが容易になり、その部員が練習に集中できる一助となれました。
学業
英米法ついて学んでおりました。留学生の多いゼミであり英会話には苦心しましたが、法律を学んだ後でそれを実際にどう使うのか、そして交渉とは対立ではなく相手方の狙いや目的を把握しながら互恵的な関係と信頼を構築するものであるということを学ぶことができました。