26年卒
女性
慶應義塾大学
ES情報
IBM は、「世界をより良く変えていく”カタリスト(触媒)”になる」をパーパスとし、様々な形で社会に価値を提供しています。あなたが IBM で成し遂げたいことについて、どうしてその職種を志望するのかを含め、具体的に記述してください。
「XX な人になりたい」といった個人のパーパスではなく、IBM で自分が果たしたい役割やIBM での仕事を通じて成し遂げたいことを教えてください。
私はテクノロジーを活用して企業の課題を解決し、常に変化を生み出していきたい。幅広い業界を担当し、自らの研究所を設けている貴社だからこそ、変化に対応し未来を創り出せると確信している。そのなかで、私はセールスとして、お客さまの1番近くで課題を聞き取り、価値を提供したい。なぜなら、私が大学1年生より行ってきた塾での経験が活かされると考えたからだ。まず、お客さまに寄り添ったコミュニケーションを行うことで、お客さま自身が気づいていない課題を明らかにしたい。実際、塾では生徒の本音を引き出し、本当にやりたいことを見つけるために日々会話していくことで、志望校への合格に導いてきた。次に、私にしかできない製品の価値づけにより、お客さまに製品を届けたい。なぜなら、塾では、私の実感を持った授業の価値付けによる面談で入塾し、売り上げに大きく貢献できているからだ。このように、お客さまと出会った瞬間から最後まで信頼関係を築き続けることにより、テクノロジーを用いて最適な課題解決を行っていきたい。
IBM では、企業文化を変革しビジネスの成長を続けるため、社員が意識して実践すべき 6つの行動指針「The IBM Growth Behaviors」を定めています。その中の、「Growth Minded(成長志向)」と「Team Focused(チーム重視)」は、これから IBM の一員になる方にもぜひ意識していただきたい要素です。これまでの経験を振り返り、より実践できていると思う方を一つ選び、設問に回答ください。
Growth Minded(成長志向)Team Focused(チーム重視)
【Team Focused】を選択された方
目的に向かってチームで取り組んだ経験について、具体的なエピソードを記述してください。また、「取り組みの過程で、チームにどのような課題があったのか」「異なる意見を持った人に、どのようなアプローチをしたか」を示してください。
私は塾にて校舎リーダーを務め、意識改革を成功させた。営業を行っていくなかで、入塾目標を達成できない原因が「営業は限られた優秀な先輩などがやる業務」という意識にあると考えた。そのため、まず、月に1回会議を開き、今月入塾する必然性について全員で話し合い、それを「合言葉」としてまとめた。「合言葉」を使うことで電話の際に伝える内容が明確になるといった実務的な効果もあった。さらに、営業に対して全員に当事者意識を持ってもらうという本質的な改善にもなった。次に、毎日LINEで今日の入塾者数などの数字と誰かを褒める一言の発信を徹底した。数だけの共有でなく誰かを褒める一言を添えることでそのメッセージへの注目度を上げ、意識の中に営業業務を刷り込んだ。その結果、今まで入塾するまでに何が行われているのか全く分かってなかった1年生も営業電話をかけられるまでとなった。そして、長期間達成されていなかった月の入塾目標を達成することができた。このことから、意識を変えるのには時間がかかるが、意識を変えれば自然と行動が変わることを学んだ。
あなたの強みが発揮されたエピソードについて教えてください。設問 2、設問 3 とは異なる内容を記述してください。
私の強みは継続力である。幼少期からピアノを習い続けており、受験などの忙しい時期でも休まず続けてきた。レッスンは自宅での練習が前提なため、日々隙間時間を活用する。そのなかで、譜読みを効率的に行うために、音源をたくさん聴いたり、指使いを工夫したりしている。その結果、技術が秀でているわけではないが、オーケストラで演奏したり、プロのピアニストの方と演奏したり、と着実に成長の実感がある。