趣味・特技(200文字以内)
楽器の演奏、特にギターに時間を費やしている。学園祭のライブ演奏に憧れを抱き、現在は軽音部にも所属して主にギターを担当している。弾き始めた頃は指の皮が剥け、痛みに耐えながら演奏することもあった。しかし新たなテクニックを習得して仲間と協力しながら演奏の精度を上げ、ライブを成功させたときの達成感は何物にも代えがたい。仕事においても上記のようにコツコツと努力して成果をあげたいと考えている。
学業、ゼミで取り組んだこと(200文字以内)
私は英米文学ゼミに所属し、イギリス文学作品である『〇〇』の精読を行っている。文学作品に触れることで人間や社会について深く理解することができると考え、本ゼミを専攻した。文学作品を他学生と協同で鑑賞し、議論していく中で問題の発展的理解を深めることで、意見の相互伝達を目的としている。本ゼミを通して発展的な英語力を身につけるだけでなく、協同で文学作品を鑑賞することで多面的な思考力を培うことができた。
「バイタリティ(単に体力があるということではなく、粘り強く・根気強く考えて行動したエピソード)」の体験談(300文字以内)
〇〇において高校2年生で関東大会出場を果たした。高校1年で達成するつもりだったが叶わず、悔しい思いをした。そこで私は以下の2点を工夫した。まず自身のフォームを録画してもらうよう母に協力を仰いだ。無駄な動きをコーチと共に分析し、すぐに練習で改善につなげることでタイムを効率的に伸ばした。次に疲労回復を効率よく行う体づくりのため、当時指導していただいたコーチに一日の食事の写真を送り、改善点などを挙げていただいた。上記を約半年続け、高校2年生で関東大会に出場することができた。この経験から向上心を核とした継続力を持って行動することの重要性を学び、社会においても活かしたい。
「イノベーション(課題や困難、変化に直面した際に、それをどのように捉えて、自分なりの工夫や挑戦をしたのか)」の体験談(300文字以内)
軽音部の幹部として定期公演の参加数を倍以上に増やした。コロナにより部員との交流が減少し、それに伴い練習意欲も低下していた。しかし大学祭の準備もありこのままでは成功が見込めないと考え、まず音楽スタジオから機材をお借りした。普段使用する機材は音質が悪かったため、高音質な機材によって本格的な公演に近づけることで部員の練習意欲を搔き立てた。またDJをお呼びすることで大学祭への興味を促した。4か月の準備の末、大学祭にはほとんどの部員が参加し、定期公演においても8月には5組だったバンド数が12月には12組に増加した。この経験から課題に対して真摯に向き合い解決していく力を身につけることができた。
「ダイバーシティ(皆さんの大学生活では、立場や意見の異なる様々な人々と関わりがあったと思います。そこから何を感じて行動して学んだのか教えてください。例えば、世代や専攻・国籍が異なる中で、価値観の違いを受け入れて活かすことで新たな気づきを得た体験など)」の体験談(300文字以内)
「異文化理解」の講義によりダイバーシティについて理解を深めることができた。実際に海外の方に質問をしてその答えを元に発表を行うという活動において、私はイギリスの方に学校について質問をした。日本よりも自由だと考えていたが、学校によっては厳しい校則が設けられているという答えが返ってきた。ここで自身が先入観を持っていたことに気がついた。大学生活の中で様々な考えを持った学生と関わることで視点を広げることができたと感じていたが、海外においても同じことが言えると実感した。この活動によって英語圏を中心とした国の歴史と文化に関する知識を習得するだけでなく、文化的多様性と異文化コミュニケーションの重要性を学んだ。
食品業界は一般的に景気に左右されにくい安定的な業界と言われているが、新型コロナウイルス感染による外食需要の落ち込みや、世界情勢・気候変動による穀物原料の価格高騰など、国内外において変化の激しい環境にある。これらの社会情勢を踏まえて、あなたが昭和産業の一員として取り組むべきと思うことを具体的に教えてください。(300字以内)
「健康効果の高い食品」を提案することが今後重要になってくると考える。近年はコロナの影響もあり日本だけでなく世界でも健康志向が高まっている。そのためお客様の健康に大きく寄与する食品は長く需要が続くと考えられる。例えば小麦粉の代わりに玄米粉を使い、糖質カットしたパスタやうどんなどの商品開発が必要である。また在宅勤務によって時短調理が可能な商品の需要も高まっている。今日ではレンジ調理が当たり前となっているため、レンジでできる食品の種類を豊富にするべきである。貴社は個でなく郡で研究・開発を行っているため、様々なノウハウを掛け合わせてこのような商品を生み出すことができると確信している。
あなたは当社のどのような点に共感し、10年後どのように活躍していたいか、あなたの強みを踏まえて教えてください。(300字以内)
三大穀物だけでなく油脂やブドウ糖など幅広い事業展開によって食を底から支える貴社の姿勢に共感した。飲食店のアルバイトの経験から食卓を何人かで囲むことで会話が増えて心の安定にもつながり、お互いを結ぶ役割を果たすことを実感した。10年後は貴社の営業として美味しさだけにとどまらない魅力を持つ「食」を多くのお客様に届けたい。そのためにまずお客様との信頼関係の構築が必要だと考える。15年間続けてきた水泳で培った粘り強さを活かしてお客様と粘り強くコミュニケーションを取り、潜在的なニーズを引き出したい。そしてそのニーズと過去のデータを元にどのような商品が求められているのかを分析することで食の可能性を広げたい。