自己PR
私の強みは、行動力があることです。興味を持ったことには積極的に挑戦し、困難な状況でも自ら行動を起こして乗り越えることを大切にしています。その一例が、学会発表への挑戦です。初めての学会発表では、緊張から質問にうまく答えられず、自分の研究を十分に伝えられませんでした。しかし、この経験を「苦手意識を持つのではなく、成長の機会にしよう」と考え、その後も積極的に発表の機会を増やしました。これまでに数度の学内外での学会発表を行い、経験を重ね人前でも落ち着いて話せるようになりました。また、異分野の研究者と議論する中で、新たな視点を取り入れることの重要性を実感し、自分の研究をより深める姿勢が身につきました。
この経験を通じて、困難な状況でも挑戦を続けることの大切さと、学びを積極的に活かす力を培いました。今後もこの行動力を活かし、新たな環境でも挑戦を続けながら、成長し続けていきたいと考えています。
学生時代にもっとも打ち込んだこと400文字
私が最も打ち込んだのは、バンドを立ち上げ楽曲制作を行ったことです。音楽アーティストへの憧れから行動を起こし、同じ目標を持つメンバーをネットで募集し、チームを結成しました。しかし、制作過程では、メンバーの音楽的背景や価値観の違いから楽曲の方向性をめぐり対立し、作業が停滞する場面が多々ありました。この課題を解決するため、私はメンバー一人ひとりの意見を丁寧に聞き、大切にしたい要素を整理した上で、折衷案を提案し、合意形成を図りました。また、自分のアイデアにも積極的にフィードバックを求め、楽曲の完成度を高めました。その結果、全員が納得できる楽曲を完成させ、チームの結束力も深まりました。この経験を通じ、主体的に行動する力だけでなく、異なる意見を調整しながら目標を達成する力の重要性を学びました。今後もこの経験を活かし、周囲と協力しながら新たな挑戦に取り組み、価値を生み出していきたいと考えています。
◆ムラタで成し遂げたいことを希望職種の選択理由も踏まえて記載してください
600文字(商品開発・設計)
私は商品開発・設計を希望し、特に通信モジュールの開発に携わりたいと考えています。研究を進める中で、理論を深めるだけでなく、技術を社会に実装し、実際に役立つ形で活かしたいという思いが強まりました。また、もともとゼロから新しいものを生み出すことにやりがいを感じるため、開発に携わりたいと考えています。その中でも、通信技術はIoTの発展やスマート社会の実現において今後ますます不可欠な存在となるため、この分野で挑戦したいという想いが強まりました。私の目標は、通信モジュールの開発を通じて、より高性能で安定した通信環境を実現し、社会のインフラを支えることです。特に、低消費電力化や小型化、さらなる高速通信の実現といった技術課題に取り組み、次世代の通信技術の発展に貢献したいと考えています。貴社の通信モジュールのインターンシップに参加した際、通信技術の奥深さや難しさを実感するとともに、この分野に対する理解を深めたいという意欲が高まりました。
また、貴社は時代の変化に柔軟に対応しながら技術革新を続けており、そのような環境の中で自身も成長し、最先端の通信技術に挑戦したいと考えています。貴社で通信モジュールの開発に携わりながら、技術者としての専門性を磨き、社会を支える製品づくりに貢献していきたいです。
あなたの人柄をひと言で記載し、その人柄が形成された背景を教えてください
私の人柄をひと言で表すと、「相手の立場に立って考え、協力しながら物事を進めることを大切にする人間」です。 これは、幼少期からの経験の積み重ねによって自然と培われました。その原点は、高校時代に取り組んだ○○です。私は、保育園や老人ホーム、障がい者施設などで公演を行い、観客の年齢や特性に応じた表現方法を工夫しました。また、公演後の交流を通じて、相手の反応を直接感じることで、「どのように伝えれば楽しんでもらえるか」「何を求めているのか」を深く考えるようになりました。この経験から、相手の立場に立って考えることの大切さを実感しました。さらに、○○の制作過程では、チームで一つの作品を作り上げる難しさも経験しました。メンバーそれぞれの意見や表現方法が異なる中で、互いに考えを尊重し、折衷案を模索しながら作品を完成させる過程を通じて、周囲と協力しながら目標を達成することの重要性を学びました。この姿勢は、大学での研究活動にも活かされています。例えば、学会発表の際には、聴講者の専門分野や背景を考慮しながら伝え方を工夫し、より分かりやすく伝えることを意識しています。また、異なる分野の研究者と議論を交わす中で、相手の視点を尊重しながら新たな発想を得る機会も増えました。今後も、相手の立場を理解しながら協力し、より良い成果を生み出す姿勢を大切にしていきたいと考えています。