25年卒
男性
明治大学
ES情報
学生時代に力を入れたこと
私が学生時代に情熱を持って取り組んだ課題は弁論大会への挑戦でした。高校までは剣道部に所属していましたが、大学から新しいことに挑戦してみようと一念発起し、130年以上の歴史を誇る雄辯部の門を叩きました。しかし、入部当初の部内大会にて感情が先行するあまり、論理的な質疑応答ができず、20人中18位という惨敗に終わりました。その悔しさ、自身の未熟さを改善し、結果を出したいと思い、主体的に取り組みました。
外部大会には部の代表として1名の部内選考通過者が派遣されるため、まずは部内において上位に入賞することを直近の目標に据えました。 論理性の向上が必要と考え、繰り返し原稿を書き、先輩からフィードバックをもらい更に改善する、研鑽の末、部内選考を通過し、外部の全国大会に出場が決定しました。部内には弁論作成を補助する局が存在しており、外部大会への出場が決定したため、先輩2名、同期と私の計4人のチームで大会に向けて努力しました。弁論原稿のブラッシュアップのための資料収集を分担して行い、論理性向上のためにチームメンバーから異なる視点からのアドバイスをもらい、専門用語の平易化や文書表現の推敲を行いました。また、想定外という事態を防ぐことが重要であると考え、formで部全体から質疑を収集し、想定問答を繰り返しました。結果として第61回○○杯全日本△△大会では第三席を頂きました。また、フジサンケイグループ主催の第38回、39回○○杯全日本△△大会においては2年連続でファイナリストになりました。加えて、第68回文部科学大臣杯○○大会においては奨励賞を獲得しました。この経験を通じて、人に頼りながら事案を進める力、デメリットを徹底的に検証する力を身につけました。
志望理由
エネルギーの安定供給を実現するとともに、エネルギーに関する諸課題に取り組み、持続可能な日本社会に貢献するため、貴社を志望します。大学の授業の中で原子力について学び、原子力規制庁でのインターンシップを経験しました。その中で原子力を安全に運用していくことこそが、日本のエネルギーのためになると確信しました。そのため、貴社では原子力関連業務に携わりたいと考えています。日本国内における新規原発の建設や革新炉の導入、海外での原子力発電所の建設に携わりたいと考えています。そのために、これまで務めてきた参議院議員事務所での2年以上にわたる秘書のインターンシップの経験が活かせると考えています。国会議員や与党への働きかけなど、企業渉外を行い、長期的な目線でのプロジェクトを開発していきたいと考えています。また、雄弁部での解決策を検討する経験も活かしながら働きたいと考えています。
企業の方向性について考察
エネルギーの安定供給を達成した上で、発電設備について、責任を持ちながら推進し、寿命を迎えると処理まで完了できる企業を目指すべきであると考えています。再生可能エネルギーの普及に伴い、ソーラーパネルや風車の建設が進んだものの、耐久年数超過後の処理技術や用地などの課題は残されています。原子力発電所についても同様に廃炉措置を進めなければなりません。往来の世代や環境に負荷を残さないためにも、現役世代の間に最終的な製品サイクルを確立できる企業になるべきだと考えます。