ホテル開発コース(対面)
25 年卒
女性
ゼミ・研究室での研究概要についてご記入ください。(200文字以下)
セメントに代わる次世代の建築材料「ジオポリマー」を吹付け材に応用する研究を行っている。ジオポリマーは、セメントに比べ作製時のCO2排出量が少ないことや原料に産業廃棄物を含んでいることから環境負荷低減に貢献する材料として関心が高まっている。私はそれを吹付け材として作製し、物性評価を行っている。既に粘性や均質さなどの条件を備えた材料の作製に成功しており、現在はホウ素添加による機能化を目指している。
現時点のあなたを自己評価するとしたら、あなたは何の「NO.1」だと思いますか。具体的なエピソードとともに教えてください。(400字以内)
私は目標に向けて妥協せずに最後まで取り組む点でNO.1だと考える。これは学会発表に挑戦した際に活かされた。私は人前での発表に苦手意識を持っていたが、教授から学会発表のお話を頂き、「苦手を克服したい」「教授の期待に応えたい」という2つの想いから、挑戦を決めた。本番から逆算して詳細な研究計画を立て、(1)質疑応答に備えた追加の実験、(2)教授や友人の前での発表練習、(3)空き時間での自主練習、の3つに最後まで妥協せずに取り組んだ。その結果、本番では自信を持って発表することができ、自身の教授や他大学の教授、企業の方からも高い評価を頂いた。この強みは中学生の頃から定期試験の際に活かされ、1か月前から詳細な勉強計画を立ててその通りに勉強を行うことで高い成績を残してきた。入社後も、この強みを活かし、「自分の高い成果」と、周囲の士気を高めることによる「チームの高い成果」を挙げ、貴社に貢献していく。
ディベロッパーを志望する理由を教えてください。(300字以内)
つい足を運んでしまう空間を創出し、人々の暮らしをより豊かなものにしたいからだ。私が住む街は活気があまりなかったが、数年前には駅前に遊具のある緑あふれる公園、昨年には駅周辺と高架下の開発が行われ、公園で遊ぶ家族や友人とランチを楽しむ人々など多くの笑顔が見られるようになった。このことから空間の偉大さを感じ、空間を多くの業界を巻き込みながら、自分のアイデアを活かして生み出すディベロッパーに対して魅力を感じた。自身の強みである「相手の気持ちを汲み取る力」と「最後まで妥協せずにやりきる力」を活かして、つい足を運んでしまう空間を創出し、人々の暮らしを笑顔溢れるものにしたいと考え志望している。
森トラストの物件もしくはサービスを1つ取り上げ、他のディベロッパーと比べての強みもしくは弱みを教えてください。(400字以内)
紫翠ラグジュアリーコレクションホテル奈良について、日本を観光先進国にするという明確な目標の達成に向け、日本の魅力を最大限に伝える工夫がなされている点が強みであると考える。さらに、コロナ禍から回復してきたタイミングで竣工を迎えるという時代を見極める力と柔軟性や、スピード感を持った開発を行っている点も貴社の強みであると考える。コロナ禍を過ごして当たり前が当たり前でなくなることを実体験し、真のニーズを掴むには世情を先読みしスピーディーに対応することが必要不可欠であると考えた。貴社は世界に誇れる日本の魅力を発信し、日本を観光先進国にという明確な目標を、コロナ禍から回復したタイミングで素早くアフターコロナの観光業と重ね合わせ、日本の地域経済や観光産業に多大な貢献をした。これは、安定した経済基盤を有し、柔軟な発想を大切にしてホテル事業に注力する総合ディベロッパーである貴社ならではの強みであると考える。