25年卒
女性
学習院大学
ES情報
あなたはどんな人ですか。また、あなたを知る上で欠かせない、これまでの経験や具体的なエピソードを教えてください。
飽くなき向上心のもと新たな挑戦を大事にする&異なる価値観の人を巻き込む信頼関係構築に妥協しない人。
エピソード:チームの「起爆剤」となる役割を担い、連携強化から苦情0を達成。
内容:海外レストランで顧客からの苦情を0にすることに尽力した経験である。周囲に日本人がおらず意思疎通もまだ完璧とは言えない状況で、施策提案から価値観の異なる従業員を巻き込みながら行動した私の特徴が現れている。私の店舗では1か月に受ける苦情の数が他店舗より3,4倍多かったため、それを減らし0にすることが目標だった。私は、従業員同士の連携不足から、商品提供の遅延や顧客対応が不十分になっている点が苦情の原因と考えた。そこで従業員名を記載したボードを設置し、「笑顔・声掛け・統率」の観点で優れた者に投票する施策を提案した。提案当初は反対意見が多かったため、私は従業員が考える自身の強みをヒアリングし、各自の強みを周囲が把握し評価することで接客向上に繋がる点、投票の必要性から自然と周囲の状況に目を配るようになる点を訴求した。結果、賛成意見を多く獲得し、実施に至った。上記取り組みで従業員の連携が強化された結果、苦情が減り、2か月半で0件を達成できた。この経験から、自分の想いを実行に移すためには出来るだけ多くの人を納得させる施策説明、諦めずに状況を変えようと本気で人と向き合う必要があると痛感した。
あなたについてもっと知りたいので、上記設問と異なる経験や具体的なエピソードを教えてください。
エピソード:人の創造力を働かせるために「伝えすぎない事」を学んだ実習体験
内容:私は○○実習を通じて小学生の授業に参加した経験から、人に何かを伝える際に「夢中になる仕組み」の創出を大事にしている。以前では批判を恐れ、聞く人誰もが理解できることに重きを置いた伝え方を意識していた。しかし実習において館長は子どもが自ら考え悩む時間を多く取っており、子どもが新たな発見に気が付き創造力を広げ夢中になる過程を目の当りにした。この経験から子どもを含めて人が夢中になるために想像力が広がる喜びや発見を通じた感動があると学び模擬授業では聞き手の想像が広がる問いかけや環境づくりに尽力した。
森ビルは、アークヒルズ、六本木ヒルズ、虎ノ門ヒルズ、麻布台ヒルズなど、長年街づくりを行ってきました。森ビルが手掛けてきた街づくりの好きなところを書いてください。
貴社の好きな点は、常に未来を見据えた街づくりを通じて多様な顧客が多様な目的で利用する都市を長い年月をかけ創り上げる点である。虎ノ門ヒルズは音楽やヨガを通じて新たなコミュニティから刺激や人の繋がりが生み出され、国際都市・東京の磁力強化を牽引している点に強く共感している。また麻布台ヒルズの見学では、豊かな自然空間に癒されるだけでなく、様々な繋がりを生む空間から集う人が非常に生き生きとしているのを肌で感じた。また、1つの街全体が美術館のような魅力的なデザインである点も貴社ならではだと思う。貴社物件は人の情熱とこだわりを細部から感じとれ、日本を世界に向けて牽引していく力強さも同時に感じることができる。
当社を志望する理由を教えてください。
私は、東京の世界的地位を向上させアジアと言えば日本、人生で一度は訪れたい国だと思ってもらえる「世界を引き付ける都市の魅力向上」を実現したいからである。理由は、西欧一人旅を通じて東京という都市が世界の街や魅力と匹敵できる要素を多く持ち合わせているにも関わらず十分に活かしきれていないと感じたことにある。
私は、クロアチア旧市街地探索を通じて飲食街や美術館など都会に似たような賑わいを感じる中、古くからの歴史的建造物やアドリア海を大いに楽しめる街並みに癒された。この経験から、都心部を外から見た時に世界から見てワクワクを大いに感じさせる街であるものの人の密集度、雑然とした景観から西欧と比べると落ち着く空間や歴史や文化に想いを馳せる場所が暮らしの中に少ないように思う。東京は世界でも有数のトップ企業が本社を構えるビジネス街であり充実した交通インフラが整う中、力強さと勢いを街から感じとることができる。そこで今後は更なる人の繋がりや日本独自の四季を大事にした空間創りから日本の世界的地位の向上に尽力したい。貴社のアークヒルズ仙石山森タワーはアークヒルズまで徒歩で行ける歩行者目線のアクセスによる良好性を一気に高め、六本木や虎ノ門など東京のランドマークとなる街を開発し、世界の都市間競争に負けない磁力を培ってきた点に強く魅力を感じている。貴社は私の想いを最大限ぶつけて大きく挑戦できる環境だと確信している。