工夫して成功した経験
飲食店のアルバイトで、1日あたりのアプリ取得率を30%まで上げた経験である。当初リピーター増加を目的に登録者数を増やす必要があったが、取得率が低迷していた。そこで二つの施策を打ち出した。一つ目は、自分が顧客として店舗に出向き、客観的に接客状況を見ることだ。そこで、登録することでのお客様にとってのメリットが感じられないことが原因と気づいた。そのためメリットの供給の必要性を考え、二つ目の施策として、アプリの登録台数分ドリンクかデザートを食後にサービスするという案を作った。またお勧めをするタイミングをご案内直後ではなくお食事終盤にすることで、成果だけに拘らず、お客様の卓状況に合わせた提案と評価され、再来店に繋げることができた。そこでサービスすることで店舗としての売り上げが落ちてしまうことを懸念されたこともあったが、二つ目の施策でお客様を観察する能力が高まったため、待ちの商品がないようにキッチンと連携を図ることで回転率を上げることができ、機会ロスをなくすように努めた。これらを実行した結果上記の目標まで届き感謝される機会が増え、顧客目線で物事を捉え解決に向け行動することの重要性を学んだ。