応募したきっかけ・理由(300文字以内)
数ある企業の中でどうして花王へご応募いただいたのか、教えてください。
【人々の期待を超える、よりよい生活を実現する企業をめざす】というビジョンに共感したため貴社を志望しています。私は過去に二度海外で生活した経験から、高品質な製品がお手頃な価格で販売されており、コンビニやドラッグストアなど身近な場所で購入できるという日本の生活が当たり前ではないことを痛感しました。このことから、よりよい生活を世界中の人に届けるために、貴社のビジョンを国内だけではなく、世界でも実現したいと感じています。中でも、私自身が化粧品に出会ったことで日々の生活が色付いたという経験から、化粧品の海外事業に携わることを通じて、貴社のビジョンを世界中で実現したいと考えています。
大学入学以降、最も力を注いだことについて、いつ、どこで、誰と、どのようなことをしたのかを簡単に教えてください。
ダンスサークル内の、60人が所属するヒップホップというジャンルの振付師を大学2年の12月から大学3年の11月の引退までの期間担当していました。その中で練習参加率が7割ほどしかなく、効率的な練習ができないという課題に対し、他の4人の振付師と共に練習改革を通じて練習参加率を向上させました。
その中で、最も困難だったことや一番大きな課題だったことを教えてください。
60人という大規模なチームのため、熱意にばらつきが出てしまう中で、モチベーションと向上心を高め、その状態を維持させることが一番の課題でした。
その困難や課題に対して、あなたが工夫したことをできるだけ多く、具体的に教えてください。
後輩40人と対話をし、練習参加率低下の原因を探りました。原因は「実力主義に寄りすぎている練習のため、練習はもちろんダンスの楽しさが見いだせない」ことだとわかりました。そこで「ダンスの楽しさを伝え、スキルアップもできる練習」という理想の練習像を設定しました。また、サークルでダンスをすることの楽しさとは「一つの作品のためにチームが一丸となること」だと考え、チームの一体感を醸成する練習作りを心掛けました。具体的には、毎回の練習で目標を決め、目標を達成することを通じてチームで達成感を共有する練習目標の明確化と、先輩と後輩でペアになり肯定的なフィードバックを行う褒め合いタイムという策を講じました。
その工夫した結果を簡潔に教えてください。
毎回の練習での出席率が9割を超えるようになりました。また、自主練といった自発的な練習も定着し、メリハリのある練習環境が確立しました。
もう一度、同じことを行うとしたら、どこをどのように改善しますか?
(成功した工夫や失敗した工夫を踏まえて教えてください)
「いつまでに参加率を9割にする」といった期限付きの定量的な目標を立てます。当時は後輩からの声を重視し、「ダンスの楽しさを伝えながら、スキルアップもできる練習」という定性的な目標のみ設定していました。結果として、定量的な部分だけでなく、練習環境という点でも大きな改善が見られたことは大きな成功だと感じています。その反面、定量的な目標を立てていればより早く結果が出ていたと考えます。定量的な目標がなかったためゴールが見えにくく、練習改革を進める上で振付師のモチベーションにばらつきが出てしまっていたと考えます。そのため、振付師がゴールに向かって走ることができるよう定量的な目標を立てるべきだと考えます。
その他 自己PRなど
伝えきれなかった想いや、PRしたいこと等がありましたら教えてください。(300文字以内)(※任意)
私の強みは【貪欲で粘り強い姿勢】です。
海外で過ごした中学時代、成績上位者になるという目標に向けて努力を継続したことをきっかけに、この強みを培いました。大学では、ダンスサークルの振付師になるという目標達成のため、圧倒的な練習量に加え、サークル外のイベントにも挑戦し、その結果、60人を率いる振付師に選出されました。同時に、希望大学への交換留学を勝ち取るため、自分に合った勉強法と時間の使い方を見つけ出し、地道な努力を続け、学業とサークル活動を両立させました。結果として累計GPA 3.5、TOEFL10点向上を果たし、希望していた大学への交換留学を勝ち取ることができました。
その職種を希望する理由を教えてください。
【化粧品の魔法を多くの人にかけることで人々の人生に彩を与えたい】というビジョンを実現したいからです。私は化粧品に出会ったことで自信を持てるようになり、自分の選択に胸を張れるようになりました。その結果、行動の選択肢が広がり、自分の殻を破った挑戦ができるようになりました。このように人の行動にまで影響を与える化粧品が持つ力を「魔法」だと考えています。その中でもCelebration of Individualityを掲げる貴社で私のビジョンを実現したいです。化粧品の魔法により得ることのできた「食わず嫌いしない挑戦する精神」を活かし、グローバル人材として世界中の人々に「化粧品の魔法」をかけたいです。