26年卒
女性
東京外国語大学
ES情報
自分なりにチャレンジングな目標を立てて何かに取り組んだ経験、その目標を立てた背景を教えてください。(500字以内)
私は高校時代に「若者の〇〇率向上のための施策」というテーマで課題研究プロジェクトを推進し、自ら都道府県の〇〇委員会に直談判して施策を実践した。この取り組みは、高校生が主体となって実際の〇〇施策に関与する、前例がほとんどない中での挑戦であり、大きな壁に直面しながらも試行錯誤を重ねた。
その結果、プロジェクトは全国の課題研究大会で評価され、最優秀賞を受賞した。都会の高校に比べ研究設備やサポート環境に恵まれない中でも、自ら行動を起こし社会を動かした経験は、大きな自信につながった。この経験から、困難な課題にも臆せず挑戦し、粘り強く解決策を模索する姿勢を学んだ。
周囲と協力して集団で課題に取り組んだ経験について、自らの意志で担った役割とその取り組み内容や集団に与えた影響を具体的に教えてください。
大学〇年次に〇〇留学中、日本と〇〇の文化や価値観の違いをテーマに、〇〇人メンバーと共同でプレゼンテーションを行った。文化や価値観の違いを掘り下げることが目的だったが、プロジェクトの進行過程で意見の衝突が生じた。特に、意思決定の進め方において、日本人メンバーは役割分担を明確にして進めることを重視したが、〇〇人メンバーは話し合いを重ねながら柔軟に進めるスタイルを好み、議論が停滞する場面があった。
そこで、仲介役として両者の意見を調整し、進行の仕組みを再構築した。まず、毎回のミーティングで議論の目的を明確にし、結論を出せるようファシリテーションを行った。また、お互いの文化の違いを共有する時間を設け、各自がなぜその意見を持つのかを説明し合う機会を作った。この取り組みにより、メンバー間の信頼関係が強まり、議論が活発化した。異なる意見を尊重しながら結論を導くことができ、プレゼンテーションは深みを増し、教授から高い評価を受けた。
この経験を通じて、異文化環境でも対話を重ねることで協力体制を築けることを実感した。今後も相手の価値観を尊重し、円滑なコミュニケーションを図る力を磨いていきたい。
就活軸と働く上で大切にしたい価値観
働く際に大切にしたい価値観は以下の3点である。
1つ目は、異なる価値観を寛容に受け入れること。異なる視点を柔軟に受け入れ、ビジネスでも顧客のニーズを敏感に捉えることを重視している。
2つ目は、成長できる環境に身を置くこと。常に成長できる環境で目標となる人と共に能力を向上させ続けたいと考えている。
3つ目は前向きに挑戦し続けること。困難に直面しても前向きに行動し、課題解決に取り組む姿勢を大切にしている。留学中の経験を生かし、どんな環境でも柔軟に対応し価値を生み出せる人材を目指している。