一次面接
基本情報
場所 | web |
時間 | 45分 |
社員数 | 1人 |
学生数 | 1人 |
結果通知時期 | |
結果通知方法 | メール |
質問内容・回答
①地球温暖化について:近年の夏は世界的に異常気象で、日本では35度を超える日が1か月以上続くなどしている。ある都市で地球温暖化を防止する策を、都市一帯となって行いたいと考えている。アクセンチュアのコンサルタントとして、どのような策を提案するか。コストおよび効果を考慮して答えよ。
前提として、ある都市を東京都と置かせていただきました。
目標は、最終的には30〜35度まで気温を下げるというところにさせていただきました。
現状の地球温暖化の原因として、二酸化炭素の排出量が増えている点が挙げられると考えました。二酸化炭素の排出量が増えている主な原因として、車、移動手段でのCO2の排出、ゴミ処理の際に出る有害物質が挙げられる。
この2点に注目する。
まず1点目の車の方の問題を解決する策として、電気自動車が挙げられる。都市ができることとしては、電気自動車の購入に対して補助金
2つ目のゴミの問題の解決策についてですが、プラスチックの袋を燃やす際に出る二酸化炭素が問題になっていると考えられると思ったので、自然由来の袋の利用の推進を考えました。都市としてできることとしては、自然由来の袋の開発への出資が挙げられると考えました。
こちら2つの施策のコストは、まず1つ目の電気自動車への補助金に関しては、車1つあたりに対して30万円の出資、車1台300万円程度だと考えると、10%程度の出資を考えています。東京の人口が1000万人とすると、世帯数は500万世帯くらいあると考え、その中で半分以下の人が購入するとすると、200万世帯、先ほどの出資額と合わせて考えると合計6000万円ほどコストがかかると考えております。
そして2つめの自然由来の袋の出資についてはおよそ100億円程度出資を考えているので、合計100億6000万円のコストを考えております。
【深堀質問】
この施策の効果を定量的に出すとしたらどうなる?考え方を教えてください。
【深堀質問への回答】
ガソリン車の使用によるCO2の排出量と電気自動車によるCO2の排出量の差から、考えられると思います。
②今まで学生時代に問題にぶつかった時の経験を教えてください。
エンタメ関連のweb記事の企画編集を行う長期インターンシップで、売上が頭打ちになってしまった際に売上向上を目標として活動した経験があります。今まではドラマや映画関連の記事を中心に作成していたんですけれども、その時期に放送されるドラマ数などに影響されてしまうという課題がありました。そこで、既存のジャンル以外の新規ジャンル記事の作成を行う「新規領域の開拓」に挑戦しました。今までにはない視点を持ち、新しいニーズを発見することに苦戦した。そこで、配信作品やバラエティ、SNS関連など様々なジャンルの記事を作成し、成功した記事を分析することでヒットの傾向を探った結果、1か月で40万pvさせることができ、売上向上に貢献できました。
【深堀質問】
結構伸びだな〜と思うんですけど、誰かと一緒にやったとか、仲間と一緒にやったとかありますか?
【深堀質問への回答】
主には自身が進めていたのですが、どうしても記事を量産する必要があったため、3人チームでやっていたのですが、他の2人にも手伝ってもらっていました。
【深堀質問】
具体的にどういう割り振りでやりましたか?
【深堀質問への回答】
どういう記事を作るのか、記事の種探しを私がやっていました。SNSや流行、googleの検索数などを加味して、どういう記事なら見てもらえるかを考えました。そして、その記事を実際に作成する部分を、私含め3人でやっていたという形になります。
③自分1人で物事を考えた経験ってありますか?
ダンスのスキル向上が挙げられるかなと思います。中学からやってたんですけど、大学から本格的に始めたんですけど、初めは周りとスキルの差があり、毎回1番後ろで踊るなど悔しい思いをした。自身の課題として、基礎ができていないところが挙げられると考えたので、上手い人のダンスを研究したりレッスンに通ったりなど基礎を固めることで、前でも踊れるまでに成長した。
【深堀質問】
ちなみにどういうダンスですか?
【深堀質問への回答】
バレエっぽい、jazzとかfreestyle jazzとかをやってます。
【深堀質問】
結構大規模なサークルだったんですか?
【深堀質問への回答】
部員250-300人くらいの大きくて、結構有名なダンスサークルです。
④チャレンジしたことは?
ダンスサークルの公演で衣装制作を担当した経験です。私のダンスサークルは毎年3000人を動員する大規模な物語付きダンス公演を行います。そこで私は約80名のダンサーが使用する衣装のデザインを担当しました。振付担当や物語担当と衣装イメージを何度も話し合い、全員が納得する衣装を作成することを心がけました。始めはメンバー間で衣装の色のイメージに齟齬が生じていました。そこでまず全員の意見を聞き、その上で予算や曲のコンセプトを考慮した提案をしました。その結果舞台上で早替えをし、衣装の色を変えるという斬新な衣装を作成でき全員が納得する衣装が作れました。全員が納得するものを作成するには周りの意見をきちんと聞きながら自分の意見を言うべきだと学びました。
【深堀質問】
何人くらいでやりましたか?
【深堀質問への回答】
衣装デザイン担当が2人、制作の方は20人くらいです
【深堀質問】
ダンスだけじゃなくて、裏方にも挑戦していたってことですね
【深堀質問への回答】
1年制の時に同じ公園に参加して、自身のジャンルのは衣装にすごく力を入れていたので、携わりたいと思いました。
⑤弊社はテクノロジーに力を入れてるんですけど、あなたの興味に合いましたか?
はい。御社を志望する1つの理由にもなっている、新しいやり方で解決して行くことが好きなので、私に会っていると思います。
【深堀質問】
自分が働くイメージは持てそう?
【深堀質問への回答】
はい。今までテクノロジーを深くまなんだことはないんですけど、web記事作成とかを通して、新しい解決策で解決することに興味があります。新しいことに挑戦することは自分の1つの好きなことです。
面接詳細情報
面接官の社員の特徴 | テクノロジーコンサルティング本部 男性40代 |
面接官の印象 | 相槌を打ちながら聞いてくれたので、やりやすかった。 |
学生の服装 | スーツ |
面接の雰囲気 | 本選考でのケース面接は初めてであったため苦手意識があったが、相槌を打ちながら聞いてくれたので、やりやすかった。人物面接のこちらの話を親身に聞いてくださり、答えやすかった。 |
評価されたと感じたポイント | ケース面接は、質問に全て応えることができていなかったが、話の構造化の点で評価をいただいた。 |
対策やアドバイス | ケース面接は、正解を出す必要はないので、前提確認から結論まで、話をきちんと構造化することが重要。話のプロセスが見られていると感じる。 人物面接は、詰まらないように応えることができれば問題ないと思う。 |