一次面接
基本情報
場所 | web |
時間 | 1時間 |
社員数 | 2人 |
学生数 | 1人 |
結果通知時期 | 翌日 |
結果通知方法 | 電話 |
質問内容・回答
①自己紹介及びアイスブレイク
部活動での主将経験と留学中の部活の経験、研究の話、どんな性格なのかを簡潔に30秒から45秒の間で話した。
②学生時代に力を入れたこと
学生時代に最も力を入れた経験は、「留学中、イギリスの大学野球部に初のサインプレーを導入するため、英語で交渉を重ね、導入後に全英で準優勝した。」ことです。
イギリスの野球にサインプレーは存在せず、部の戦術も不十分だった。ハンドボール部での主将経験から、部の成長に伸び代を感じ、指揮系統の設置を提案した。当初は反発があり、私は信頼不足と長期的成長の説明不足が原因だと分析した。粘り強く親身に交渉する工夫をした結果、導入を達成し、日本式の野球で全英準優勝した。この経験から、違う背景を持つ人に熱意を伝える力を身につけ、日本の技術を提供することのやりがいを学んだ。
【深堀質問】
なぜ野球?ハンドボールは?
【深堀質問への回答】
日本の野球は世界でもトップレベルであり、他のトップレベルのチームと比べても稀な戦術をとっているため、日本の特有の技術を提供することで、日本のプレゼンス向上に寄与できると考えたため。ハンドボール部にも参加していたが、イギリス全体の部数が少なかったため。
③研究について
ベンツやBMWが既に地位を確立していた量販型高級車の市場で、レクサスがブランド拡大に成功した秘訣を調査した。
【深堀質問】
なぜ自動車業界のマーケティングについて調べようと思ったか
【深堀質問への回答】
近年の日本の消費財メーカーに戦略的示唆を与えられると考えたため。また、量販型かつラグジュアリーの戦略をとることで他の業界にも横展開できると考えたため
④長所と短所それぞれ複数個
強み:全員と信頼関係を築きながら困難を乗り越える力、チームを一つの方向に向ける力、粘り強く提案して思いを伝ていく力
弱み:色々なことに挑戦する反面、一つのことをやり抜く力が不足していた。
【深堀質問】
・信頼を築く際に意識していること
・困難を乗り越えた他の例は?
・どのように弱みを克服したか?またはしようとしているか
【深堀質問への回答】
・相手のことを深く知ること。共通点を探すこと。
・日本での部活動の話。ボランティアの話。
・タスクに優先順位をつけ、一つずつ専念した。マルチタスクの細分化。
⑤なぜトヨタ
幸せの量産というコンセプトに共感したから
【深堀質問】
なぜ共感したか、他社では実現できないのか
【深堀質問への回答】
留学中の経験から、日本の技術で世界中の人に幸せを提供した経験がある。トヨタはラグジュアリー(レクサス)路線から低価格帯(ダイハツ)、スポーツカーやファミリーなど、幸せの対象となる幅が最も広い。他の業種よりも、自身の研究内容を踏まえたトヨタの方が幸せの量産に貢献できる。
⑥なぜ海外営業
国内だけではなく世界中の人を幸せにしたい
【深堀質問】
留学中にどんな国の人と接したか
【深堀質問への回答】
留学生が多い大学だったので、ヨーロッパ系だけではなく、アジアやアフリカ系との関わりもあった。
⑦海外で赴任するならどこ、その理由
インド。インドにおける人口増及び平均給与増を踏まえ、マーケットの推移が中国からインドに移っていくと考えるため。
【深堀質問】
・中国での話の深堀(現状)
・インドの展望
【深堀質問への回答】
・OB訪問で中国担当の方と話していたためその話をした。
・タタ系企業(インド)も受けていたのでその話をした。
面接詳細情報
面接官の社員の特徴 | 人事 男性で40歳前後。オフィスカジュアル(開発→人事) 海外営業 女性で50歳前後。スーツ |
面接官の印象 | |
学生の服装 | |
面接の雰囲気 | フランクな雰囲気で進んだ。 相手の面接官は愛想は良い。こちら側の話をしっかりと聞いてくれている感じがした。 海外営業の方からは鋭い質問が飛んでくることがあった。例えば、中国での売れ行きの動向をしっかり知っているか、など。 |
評価されたと感じたポイント | 留学中の経験、研究、その他の学チカ全ての深堀質問に対して即答していたこと、トヨタに関する想定される質問についてはOB訪問で予め知識を増やしておいたこと。 トヨタでは時価総額などの話は嫌われているように感じたので、表面上だけを勉強せず、IRなどからコンセプトを抜き出し、そこに共感したことをアピールした。 |
対策やアドバイス | 他企業で面接を数回受けて慣れておく ES含めて軸が一貫した受け答えを意識する 自己分析を綿密に行っておく OB訪問を必ず行う。 「先輩社員との面談」という形式で面接が進んでいくので、メールを無視するとその時点で落ちる。 |