27年卒
女性
津田塾大学
面接情報
一次面接
基本情報
場所 | WEB |
時間 | 20分程度 |
社員数 | 1人 |
学生数 | 1人 |
結果通知時期 | |
結果通知方法 | メール |
質問内容・回答
①広告業界の志望理由
私が広告業界を希望する理由はSNS広告でのインターンを通して広告によって人を動かす面白さを感じたからです。そのインターンではインスタを媒体として主婦の方向けに広告を制作したり、投稿を制作したりしていました。やっぱり自分自身主婦の経験がないため、主婦の方がどんなニーズを抱えているのか分からなかったのですが投稿を通して得られた数字から主婦の解像度を上げていきました。例えばクリック数が多いのにCVが少ないのであれば、訴求と案件がミスマッチしているんじゃないか、もしくはそもそもその案件のニーズがないんじゃないかみたいな、、こんな風に仮説を立ててそれを検証するを繰り返していきました。その結果私の場合、ターゲットは働いているままで時間がなくて育児にかける時間をとにかく短縮したい。けど子供の健康状態は気になる。という特性があることがわかりました。その特性にあった案件を出すことで多くの主婦を動かすことができました。この経験から、自分が経験したことがない立場の人をデータから理解してそれに合わせた訴求を行うことで多くの人を動かすことができる広告の面白さを体感し、広告業界を志望するようになりました。
【深堀質問】
ずっと良い成果が出続けるわけじゃない中で成果が出ない時どうしていたか?
【深堀質問への回答】
インターン開始当初は成果が出なくてとても悔しい思いをしました。でも成果が出ない中でも広告を出すことによって得られる成果から根気よくターゲットを理解し続け、分析を積み重ねることで一朝一夕という形ではなく、最初からゴールに至るには時間がかかるという気持ちで続けました。
【深堀質問】
大学の専攻と広告業界は全く違うけど大学での経験はどう活かせそうか?
【深堀質問への回答】
確かに大学では医療保険について学んでいて広告との接点はほとんどないですが、自分から意欲的に新しい情報を取りに行く姿勢であったりは、多種多様な業界のクライアントの方と関わる上で必ず役に立ってくると思います。
②ガクチカに関して
私が学生時代一番力を入れたことはケニアのムファンガノ島で1ヶ月ほど行った10代の妊娠を減らす、HIVの感染拡大を防ぐためのボランティアです。私がボランティアを行った島ではお金のない女性がHIVに感染している漁師と性行為をすることで魚を手に入れる、その漁師がまた他の地域で同じことを繰り返すといった風にHIVの感染拡大が進んでいます。これに対して適切な性教育を行うこと(で感染拡大を防止したいと思いこちらのボランティアに参加しました。このボランティアではフランス、スペイン、日本、ケニア、タンザニアから計7人ほどで産婦人科医病院での問診と新生児の健康診断、中学高校でHIVの症状と予防法について知ってもらうための性教育、HIVで両親を亡くした孤児への算数や英語などの基本教育を行いました。何か具体的な数字で成果が出たわけではないのですが、関わった多くの方から楽しかったやありがとうなどの言葉をいただくことができました。
【深堀質問】
一番困難だったり、大変だったことは何か?
【深堀質問への回答】
お金への価値観の違い。ボランティア中参加者と現地の人との間でお金の貸し借りによるトラブルが発生した。お金を借りた側は何日にまでに返すと言っていたのに返さず、貸した側はそのお金が帰ってこないと空港まで戻ることができないという状況でした。なので貸した側は何度も返して返してって催促していたんですけど借りた側がそんなに信用できないのかって怒ってしまってとても大変でした。そこで伝書鳩みたいな仲介役をして、いつまでに返せるようになるのか、返せなかった場合、他の参加者がいくらお金を出し合えば空港まで戻ることができるのかを明確にして解決しました。
面接詳細情報
面接官の社員の特徴 | 40-50代くらいの優しい雰囲気の女性 |
面接官の印象 | |
学生の服装 | 服装自由 |
面接の雰囲気 | 雑談ベースで所々笑いが生まれる程和やかな雰囲気で行われた。 |
評価されたと感じたポイント | ケニアでのボランティアという他の就活生とあまり被らないようなガクチカであったことと、web広告のインターンのエピソードが広告業界と関連していて興味を持っていただけたこと。 |
対策やアドバイス | 事前に提出するES等から質問が来るため面接開始前にしっかり読み直し、自分の回答とESにズレがないようにしておくと良い。 |