27年卒
女性
面接情報
一次面接
基本情報
場所 | web |
時間 | 1時間 |
社員数 | 2人 |
学生数 | 1人 |
結果通知時期 | 1週間以内 |
結果通知方法 | メール |
質問内容・回答
①自己紹介
○○大学〇〇学部の○○と申します。大学では〇〇のゼミに所属しており、国際的な取引が各国の経済や社会に与える影響について、実証分析を用いて研究しています。学業外では、学園祭実行委員として出演団体のサポートを行ったり、アルバイトでは、全国5店舗の小さなカフェで調理から提供までを担うスタッフとして楽しく働いています。本日はよろしくお願いいたします。
②ガクチカ
学園祭実行委員として【出演団体が最大限成果を発揮できる支援】に注力しました。私は5人が所属する劇場団体対応チームのリーダーを務め、チームで9つの団体の企画サポートを担当していました。活動にあたり、途中経過における団体からの企画満足度が10段階中6と低いことが問題でした。ヒアリングの結果、この原因は、予算の制約により「機材が不足していて」各団体の理想の演出ができていないことにあると捉えました。そして希望の演出を調査した結果、全団体の理想を実現するには予算の2.5倍の費用が必要だと判明しました。私は団体の伴走者として「最高の企画を創り上げたい」という想いから、2つの施策を講じました。
1つ目は団体同士で機材を貸し借りできる仕組みの構築です。2つ目は財務チームへの予算増額の交渉です。これらの施策の結果、全団体の希望通りの演出を実現でき、企画終了後の満足度も6→9に向上しました。団体からは、〇〇さんたちのおかげでと感謝の言葉を頂き、非常にやりがいを感じました。この経験から、異なる立場の人々と協力し、一つのものを創造する喜びを実感しました。
【深堀質問】
①活動の中で苦労したこと
②①に対して、どのようなことを意識して施策を行ったか
【深堀質問への回答】
①施策を行うにあたり、団体や財務チームなどの利害を調整し、協力を得る事に苦労しました。〇〇祭(学園祭名)の成功という共通目標は持ちつつも、各部署・立場によって方向性が違っていたからです。
②相手の視点に立ち、熱意と論理の2点で交渉を行うことを意識しました。団体や財務チームの中間に立つ役割として、それぞれの想いを、互いの立場・メリットに置き換えて説明する必要があると考えました。例えば、財務チームへの増額交渉において「団体の企画への想い」を伝えるとともに「機材購入による演出効果」や「購入品の次年度からの継続利用によるコストパフォーマンス」などを説明することで伝えることで、説得をしました。
③就活の軸
就活の軸は3つあります。
①自身のモノ・コトづくりで、顧客や社会の挑戦と成長を支えること:学園祭実行委員やカフェでのアルバイトの経験から、相手や組織の課題に真摯に向き合い、自分なりの工夫で挑戦や成長に貢献することにやりがいを感じてきたからです。
②チームを大切にする環境:今までの経験から、仲間や異なる立場の方と協力することで1+1以上の価値、成果を生み出せると実感してきたからです。
③挑戦を推奨する風土があること:今までプログラミングや楽器演奏など、好奇心から様々なことに挑戦し、困難を打破し成長していく過程に面白さを感じ、また成果を上げることにやりがいを感じてきたからです。
【深堀質問】
就活の軸に対して、なぜIT業界・SIerを志望しているのか
【深堀質問への回答】
就活の軸の一つである「自身のモノ・コトづくりで、顧客や社会の挑戦と成長を支える」という想いを実現できると考えたからです。ITはあらゆる課題に柔軟に対応し、新たな当たり前を作り続けていたり、私自身、プログラミングで周囲の課題を解決するアプリを開発した経験から、柔軟にアイデアを形にし、理想を具現化するITの面白さを実感し、IT業界を志望しています。また、IT業界の中でも、私の「多様な関係者を巻き込んで、目標へと推進する」という強みを活かし、チームで働くことができ、また直接的にソリューションを提供できるSierを志望しています。
④NTTデータの志望理由
特に御社を志望する理由は3つあります。
①公共・金融・法人の幅広い顧客基盤と実績をもち、顧客との共創や顧客同士をつないだシナジーで社会を大きく変革できると考えるため。
②生活者視点やForesight起点を掲げ、未来のあるべき姿からの先進的なアプローチに積極的に挑戦している
③キャリア選択の幅が広く、挑戦を推奨する風土があること
事業内容・キャリアパスの多様さなど、選択の幅が広いことや、社員さんとお話しする中で、若手からの裁量の大きさとそれをサポートする風土があると感じ、好奇心から様々なことに挑戦してきた私にとって魅力に感じました。
【深堀質問】
興味のある事業について
【深堀質問への回答】
食や医薬×ITで、ウェルビーイングを向上することに興味があります。近年は人生100年時代に向けて、健康寿命の延伸が課題に掲げられており、病気になる前の「予防」、日常からの健康対策の重要性が高まっていますが、それに対して、「何をすればよいのかわからない」という行動の認知不足が課題であると考えます。そこで医療機関や保険業界などの顧客基盤を活かした、多くのデータと、食や医薬などの顧客企業の商品やサービス、御社のユーザー理解AIの技術を活かすことで、個々に適したウェルビーイング向上施策を提案し、社会課題解決に尽力できると考えます。
面接詳細情報
面接官の社員の特徴 | 現場社員 50代前後の男性社員2人 |
学生の服装 | スーツ |
面接の雰囲気 | フランクな雰囲気で進んだ。 選考官は二人とも話に興味をもってくださり、基本的に対話ベースで楽しく面接が行われたが、質問内容は鋭いものもあった。 |
評価されたと感じたポイント | 対話ベースの面接だったため、相手の質問の意図を汲みながら冷静に受け答えが出来るかが重要だと感じた。トリッキーな質問はされないが、返答内容に対してかなり深堀をされるので、そこが評価の分かれ目かもしれない。NTTデータの事業内容についての理解もある程度は試されていると感じた。 |
対策やアドバイス | 他企業で面接を数回受けて慣れておく ES含めて軸が一貫した受け答えを意識する がくちかや志望理由などで深堀されそうなところを考えておく 自己分析を綿密に行っておく 事業内容についてきちんと調べ、興味のある事業をリストアップしておく |