26年卒
女性
近畿大学
ES情報
学業、ゼミ、研究室などで取り組んだ内容
ゼミでは、ヨーロッパの歴史的背景が現代の社会制度や国民意識に与える影響について探究した。多文化国家であるヨーロッパが抱える移民の社会統合や、単身高齢者の貧困、介護費負担、さらには安楽死をめぐる生命倫理といった構造的課題を、政策や世論の変遷を通じて多角的に分析した。表面的には「幸福な国」とされるヨーロッパにも、経済的・倫理的に複雑な問題が内在していることを学び、理想と現実のギャップを丁寧に読み解く重要性を実感した。この経験から、既存のイメージにとらわれず、物事の本質を多面的に捉える視点を養うことができた。
自己 PR
私の強みは、目標達成のために粘り強く努力し続ける力だ。その経験の一つとして、高校〇年生の時に英検〇級を取得した。英語専攻に所属し、意欲的な仲間と切磋琢磨する中で「誰よりも先に〇級に合格したい」と考え、挑戦を決意した。しかし、初回の試験では合格には程遠く、特にリスニングの正答率が〇%と自分の実力不足を痛感した。
課題を分析した結果、語彙力不足がリスニング力向上を妨げていることに気づいた。そこで単語帳を〇語ずつ進め、慣れると1日1周反復した。また、海外のラジオを聴き、ネイティブの発音やスピードに慣れるよう努めた。これらの学習を1年間継続した結果、リスニングの正答率は〇%まで向上し、合格を果たした。この経験を通じて、「誰かに勝つこと」よりも「自分の限界を超えること」が成長につながると実感した。今後も、困難に直面しても粘り強く努力し、自己成長を続けていきたい。
学生時代に最も打ち込んだこと
接客業のアルバイトで、お客様との信頼関係の構築に尽力した。当初は話しかけても素っ気ない反応が多く、個人売上も1日平均〇万円前後と伸び悩んでいた。振り返ると、一方的に商品を勧める接客になっており、お客様の気持ちに寄り添えていなかったことが原因だと考えた。そこで信頼される接客を目指し、次の3点に取り組んだ。
1点目に洞察力の向上。お客様の行動を観察することで、適切な距離感を保ちながら声をかけることを意識した。2点目に潜在的なニーズを見つけ出すこと。お客様の希望をじっくり聞き、最適な商品を提案することで満足度を高めた。3点目に手書きのメッセージカードを添える取り組みを提案した。購入後に感謝の気持ちを伝え、お客様に特別感を与えた。このような工夫の結果、常連のお客様が増え、個人売上も1日平均〇万円まで伸びた。このような経験から相手に寄り添う姿勢の大切さを学び、今後も誠実に対応していきたい。