24年卒
男性
University of Warwick
ES情報
Croweで働くことに興味を持った理由(最大250語)
Croweは世界130か国にオフィスを構えるグローバルな企業であるため、私の多文化的なバックグラウンドが歓迎され、さまざまな価値観や視点を持つ方々と協働し、学ぶことができると感じております。多様性への取り組みにも非常に励まされました。また、「We grow(私たちは成長する)」という価値観に強く共感しています。これは私にとって生きる上での原動力の一つです。大学での代数学の証明を通じて論理力を鍛えたり、ジムで身体を鍛えた
り、ピアノで新しい曲に挑戦したりと、自分自身の成長に日々取り組んでいます。この姿勢をCroweでも発揮し、成果を共有していきたいです。さらに「We share(私たちは共有する)」という価値観からは、チームワークと温かい企業文化が伝わってきます。Formula Eとの協力や、持続可能性への取り組みにも感銘を受けました。私もサステナビリティ分野に関わり、将来世代が安心して暮らせる社会を築く一助となりたいと考えています。
職務への理解
私の担当する業務では、大学で学んだ数学とは異なる分野の知識が求められますが、問題解決能力を活かせると理解しています。数字を追跡する「ナンバーディテクティブ」のような役割を果たし、お金の流れが法的に正当であるかを確認することが求められます。業務には会計ソフトを使用した帳簿管理も含まれており、Pythonでのプログラミング経験が、ソフトの学習においてスムーズな移行を可能にすると考えています。最も重要なのは、クライアントおよびCroweに対して財務報告を行い、資金の動きを明確に説明することです。また、多様な業界のクライアントと関わるため、さまざまな現場への出張もあると理解しています。さらに、ACA(公認会計士資格)取得に向けた勉強も並行して行い、15の試験と450日の実務経験を積む必要があります。これには通常3〜4年かかると認識しています。
複雑な問題を解決した経験
大学時代、日本人会の書記として活動しており、その中で中上級者向けの「〇〇」の運営を副会長と共に担当しておりました。日本語学習者が会話練習を行う場ですが、ネイティブの方々の参加も多く、両者が楽しめるアクティビティの設計が課題となりました。また、私は幼少期から日本語を話していたため、文法を体系的に教えるのが得意ではなく、授業形式には限界がありました。そこで、自分の強みである翻訳スキルを活かし、英語のゲーム(ヒューマンビンゴ、コードネーム、21の質問など)を日本語に翻訳して活用しました。その結果、参加者数は毎回15人程度を維持し、前年の10人からの増加に繋がりました。イベント後も参加者同士で残って交流する光景が見られ、日本文化への関心を高める良い機会となりました。
最もプレッシャーを感じた経験
最もプレッシャーを感じたのは、14歳のときにKumonの学習プログラムを修了し、アシスタントとして働き始めた頃です。当時、最年少のスタッフであり、教える相手が同年代や年上であることもあり、最初の数週間は困難を感じました。質問の列ができたり、採点を頼まれる場面が頻繁にありました。その状況を乗り越えるために、他のスタッフの対応方法を真似し、数週間後には自信を持って対応できるようになりました。最終的には、私より若くしてKumonを修了しようとしていた生徒に、視覚的なグラフや3Blue1Brownの動画などを用いて微分積分を理解してもらえるように工夫しました。その結果、その生徒は13歳で修了し、私の経験が少しでも役立ったことを実感しました。