26年卒
女性
慶応義塾大学
ES情報
志望職種(Business Consultant)の志望理由を教えてください。(400)
クライアントごとに異なる課題に対し、最適な解決策を柔軟に設計・実行できる点に魅力を感じ、ビジネスコンサルタントを志望する。
海外の言語学校で日本語の個別授業を担当した際、短期間での成果が求められる中、最初に生徒一人ひとりの学習目的を丁寧にヒアリングした。その上で、目的に応じて授業内容や教材を個別に工夫し、理解度やモチベーションに合わせた進行を心がけた。結果、全員から高い満足度を得られ、特にN4合格を目指していた生徒からは後日、合格の報告を受けることができた。この経験を通じて、「相手の立場で課題を捉え、最適なアプローチを構築し、成果へ導く」力を培うと同時に、表面的な要望にとどまらず、本質的な課題を見極めて価値に変えるプロセスにやりがいを感じた。
今後はこうした経験を土台に、実行力と国際感覚を磨き、グローバルな視点から「より良い社会の構築」に貢献できる人材を目指したい。
大学/大学院での専攻、及び過去の経験を元に、EYSC(EYストラテジー&コンサルティング)でどのような貢献ができるか記述してください(400)
課題を発見し、最適な手段を模索して解決に導く力を活かして貢献したい。金融のゼミにおいて「〇〇〇〇」をテーマに、グループ論文を執筆した。私は主にデータの収集・整形・分析の効率化を担当した。当初はテキストマイニングのみをPythonで自動化し、それ以外は手作業だったため、十分なデータを集めきれなかった。そこで、有価証券報告書の取得や整形も自動化しようと考え、既存手法を参考にしながら研究に合わせてプログラムを組み替えていった。多くの不具合にも直面したが、原因を一つずつ確認して試行錯誤を重ね、最終的に1500社以上の企業データを分析できる体制を構築した。この経験を通じて、思うように結果が出ない状況でも課題を分解し、粘り強く最適解を探る姿勢を身につけた。
貴社においても、複雑な課題の本質を見極め、実行可能な解決策として具現化し、クライアントに持続的な価値を提供したい。
あなたのキャラクターがよくわかる過去のエピソードについて記述してください(400)
私は対話の中からニーズや課題を見出し、周囲を巻き込みながら形にすることを重視している。
留学中、日本人留学生と現地の日本語学習者の双方が「お互いの国の友達を作りたいが、きっかけがない」と感じていることに気づき、その解決に向けて交流イベントを企画・運営した。まずは学生や教師にヒアリングを行い、目的やニーズを整理。「継続的な関係構築」を目的に、現地の友人と協力して少人数の自由会話形式を取り入れた企画を立ち上げた。会場確保や集客では日本語の授業の教員にも協力を仰ぎ、授業内での告知や施設利用の調整をお願いした。
結果として学期中に〇回開催し、現地学生〇名、日本人留学生〇名が参加。SNS交換から継続的な関係にもつながった。この経験を通じて、自ら課題を特定し、仕組みを設計しながら周囲の協力を得て実行する力を培った。今後も、相手の立場を尊重しつつ自ら行動を起こし、チームで価値を生み出す人材を目指したい。