LIXILの営業部門コースの志望動機について教えてください
貴社のトイレを通して人々の生活を豊かにしたいという思いから志望します。就活軸の一つに、日本の優れたモノや技術を世界に広げることで人々の生活を豊かにしたいという思いが強くあります。貴社は、アジア地域、特にインドにおける生産拠点の拡大と販売体制の強化を行うと説明を聞き、インド市場に特に関心を持っているため軸とマッチしていると感じました。幼い頃から他の人よりトイレへのこだわりが強く、なにより一番に確認するのはトイレで、清潔なトイレを見つけると安心感を得ていました。そのようなこれまでの経験から私たちの生活にかかせないトイレを世界中の全ての人にとって快適な空間にしたいと強く思っています。
豊かで快適なすまいとは?
私にとっての「豊かで快適な住まい」とは、周囲の環境からストレスを感じることなく、安心して過ごせる空間です。例えばトイレはその一例です。幼い頃、外出先で用を足すことが大きなストレスで、トイレを我慢して外出を避けていた時期もありました。トイレは生きる上で欠かせないもので、そこにストレスを感じるべきではないと考えます。むしろ、リラックスできる空間として「ここにずっといたい!」と思えるようなトイレこそが、私にとって豊かで快適な住まいの象徴です。
製品を一個ピックアップしてそれを使ってどう豊かで快適な住まいを実現させる?
私は、貴社のアクアセラミックの陶器を活用し、いつ、誰が使っても清潔なトイレを提供することで豊かで快適な住まいを実現させたいです。トイレに入って蓋を開けた瞬間、水垢や黒カビ、汚物がついているのを見ると、誰でも嫌な気持ちになるはずです。私も過去に連続して汚れたトイレに遭遇した経験があり、ストレスを感じていました。しかし、アクアセラミックは「ガンコな水アカ」や「汚物」を簡単に落とし、さらにキズが付きにくく、抗菌機能で細菌の繁殖を抑えてくれるため、清潔さが保たれます。これにより、誰が使っても常に清潔で快適なトイレを提供でき、ストレスなく安心して使うことができます。利用者のストレスを軽減し、住まい全体の快適さを保つために、アクアセラミックは欠かせない存在です。
LIXILの営業職として、アクアセラミックを顧客に訴求する際、最も重要だと考えるのは?
LIXILの営業職として、アクアセラミックを顧客に訴求する際、最も重要だと考えるのは、丁寧な説明と信頼関係の構築です。まず、シミュレーション画像や動画、製品図を用いて、アクアセラミックの優れた性能や機能を詳細に説明します。これにより、顧客に対して製品のメリットを視覚的に伝え、多様化し続けるニーズにどのように対応できるかをしっかりと説明します。さらに、競合製品との違いを明確に伝え、アクアセラミックの優れている点だけでなく、劣っている部分についても正直に伝えることで、信頼性を高めます。製品の誠実な説明は、顧客に対して安心感を与える重要なポイントです。また、実際の製品を見てもらうことを強くお勧めします。数ヶ月間行った実験結果を示し、アクアセラミックを使用したものと他の衛生陶器の汚れのつき方の違いを実際に確認してもらいます。実際に目で見て感じてもらうことが、製品への理解を深め、購買意欲を引き出すきっかけとなります。
新たな大きな挑戦とは?
大学2年に、人生で初めて、2ヶ月間海外留学した経験は、新たな大きな挑戦でした。渡航前にある程度英語力を身につけていたものの、現地でクラスメイトとのレベル差を痛感し、次第に自信を失っていきました。会話にはいっていけず、クラスで孤立し、孤独と不安で帰国したいという気持ちが強くなりました。しかし、このまま帰国したら絶対に後悔すると思い再度頑張ろうと心に決めました。そこで、毎日15分早く登校し、クラスメイトに自分から声をかけたり、理解できなかった時には素直に伝え、もう一度説明してもらうなど、地道に努力しました。徐々に自信がつき、クラスの和にも溶け込むことができました。最終的に、先生から「あなたは2ヶ月間で見違えるほど成長した」と褒められ、クラスで一番成長したと評価されました。挫折しながらも諦めずに努力を続けた結果、貴重な経験を得ることができ、今でもその挑戦が私の自信になっています。