24年卒
男性
関西大学
ES情報
困難を乗り越えて成し遂げた経験を教えてください。
私の人生最大の挑戦は大学の〇〇部でのポジションのコンバートである。小学校低学年の頃から10年以上〇〇という司令塔のポジションを務めてきた。しかし、大学2年の夏のシーズン中にコーチからその旨を告げられた。ポジションのコンバートは求められる役割も大きく変わり、私より10cm以上大きい選手を相手にしなければならないことを意味する。そのため、長年違うポジションでプレーし続けた体の小さい私にとっては適応するのに非常に時間がかかり、大変なものだった。しかしシーズン途中ということもあり、本番まで時間がない状態であった。まず、5キロの増量をして体を作り直し、ビデオを何度も見てセットプレーをすべて確認した。また、授業の合間にコートの上で動きを体に覚えこませ、コーチと細かな修正を加えていった。その結果、1か月でチームの動きになじめるようになり、秋のリーグ戦では違うポジションでコートに立てるようになった。
ICTであなたが変えたい世界を教えてください。
私はICTで世の中の仕事効率化を高めたいと考えている。私は両親が共働きの家庭で育った。小学生の頃、両親の仕事の残業が多く、学校から帰ってからひとりで過ごし、ひとりでご飯を食べることが多かった。大学生になって、私は地域の子供たちにボランティアとしてバスケットの指導しており、その子供たちの多くが過去の私と同じような環境で小学生生活を過ごしている現実を目の当たりにした。そこで私は残業を減らすために2つの解決策を考えた。1つ目は労働人口を増やすこと。2つ目はICTのシステムを企業や学校などの職場に導入し仕事効率化を高めることである。しかし前者は、従業員を多く確保するだけでなく、個々の育成にも時間やコストがかかってしまうため、即効性はない。一方で、後者のICTの導入が実現した場合、コストは多少かかるものの即効性があり、スピード感をもって仕事効率化の問題が解決に向かうと思う。その他にもICTの導入で今までにないビジネスチャンスや、幅の広いネットワークも可能になると私は考える。