25年卒
女性
明治大学
ES情報
自己PR(300字)
自分に厳しく、一方でチームの調和を意識した行動を取れる点が強みである。私はチームで行動する際、チームに貢献するために自身の役割を全うすることを心掛けている。高校ではソフトボール部の投手を担った。部としての練習がない日でも自主練習を行い、技術力を磨いた結果、チームを地区大会準優勝に導くことができた。また、チームから離脱しそうなメンバーを再びチームの輪に引き戻すなど、殿を務めることが多い。練習の厳しさについていけず退部を考えた部員に対し、練習中に前向きな言葉を多く掛けることで心のサポートをした結果、その部員は部に留まり、以前より前向きに競技に取り組むようになった。このように周りの期待に応えるための努力を怠らず、一方で他者に寄り添ったサポートができる点が自身の強みであると自覚している。仕事をする上でも自己研鑽を怠らず、殿としてチームを後押しすることで、チームとして最大の成果を上げ貴社に貢献する。
志望動機(300字)
二つあり、一つは自身の目標を実現できるからだ。電子決済非対応の店で会計に苦労した経験から「金融のIT化を進め社会をより快適にする」という目標を持った。そのためにはITを敬遠する顧客に対してもIT化の良さを伝えられる豊富な提案力が必要である。あらゆる分野の金融システム開発を担う貴社で多種多様な案件に携わり、幅広い知識を習得する事でこの目標を実現できると考える。二つ目は貴社の社風である。OG訪問で資格取得や社内勉強会を通して全社的に技術力を高め、NTTデータグループを技術面で牽引しようとする貴社の高い向上心を感じ取り、貴社に身を置くことで自身も志を高く持ち邁進できると考えた。以上の理由より貴社を志望する。
学生時代に力を入れたこと
アルバイト先の野球用品店で「競技未経験スタッフも活躍できる環境」を作った。背景には女性従業員の接客が男性のお客様に断られてしまう問題があり、野球未経験者は経験に基づく商品の提案ができないことが原因だと考えた。未経験スタッフも活躍できる環境を作るため、私は二つの施策を講じた。一つ目はお客様との接点を作ることである。プロ野球選手愛用の商品を紹介するコーナーを作り、足を止めたお客様に話かけることで自然な接客の流れを生み出した。二つ目は会話の中でお客様のニーズを汲み取ることである。お客様との会話の中で、お客様は流行りの商品に興味があることを発見し、提案に繋げるためSNSで話題の商品について調べる習慣をつけた。以上の策を初めは私一人で実行し、効果があったので競技未経験スタッフ全員に広め、全員で実行した。その結果、お客様と共通の話題が増えたことで接客を断られる回数が減り、売り上げを5%増加させることに成功し、野球未経験スタッフも活躍できるようになった。また、お客様の興味に合わせた接客ができるように工夫した経験から「相手のニーズを汲み取りプラスアルファの提案をする力」を身に着けることができた。