信金・労金・信組分野でのES対策について
信用金庫・労働金庫・信用組合については国内にある金融機関の一種です。 事業内容については、融資先や活動範囲の制限はあるものの、銀行が行っている事業と大きな違いはなく、貸付や資産運用等で利益を出しています。 3業種とも、それぞれの組織に属する会員が出資して成り立っている共同組織で、出資者の利益を優先して事業をおこなうことが特徴です。 3業種の業界については、収益性の低いビジネスモデルが課題となっています。 地域に根差した金融機関であるため、貸付等の需要は一定数あるものの、低金利の影響を受けて収益は伸び悩んでいます。 今後は業務範囲の拡大を視野に入れ、地方銀行などと統合し再編をおこなう流れが加速すると見られています。 信金・労金・信組のエントリーシートを作成する際は、地域に対する思い入れや、地域社会にどのように貢献できるかを盛り込んで具体的な内容になるように作成することがポイントです。 もちろん人柄も重視されるので自己分析を行い、学生時代の取り組みなども簡潔に記入できるようにしておきましょう。