中央省庁分野でのES対策について
中央省庁とは、国の行政機関である1府11省1庁をまとめた総称のことを指します。具体的には、総務省や法務省、文部科学省や国家公安委員会などを指します。 仕事内容は勤務する庁や省によって異なります。例えば、財務省に勤務となれば、予算の編成や国債の発行、外国為替市場を安定させるなど、国の予算を扱う仕事を請け負います。 中央省庁で働くためには、国家公務員試験と各省庁の採用面接を受け合格する必要があります。 試験は総合職と一般職の2種類が存在します。 総合職(キャリア採用)は政策の立案や法案を作成し、国の運営に携わる仕事を行います。 一般職は政策の実行を担当し、企画立案を支える立場として従事します。 年収は約660万円ほどになり、完全週休2日制で年間124日休みがあります。 向いている人は日本の根幹を支えたいと考えている人です。国の中枢機関で働くため日本の将来に直接関わる仕事になります。規模が大きい分、責任感を持って働くことが求められます。 国家公務員も民間の企業と同じようにエントリーシートを書く必要があります。どの官庁を志望しているのか、なぜその官庁で働きたいのかを答えられるようにしましょう。