政府系金融分野でのES対策について
政府系金融機関とは、政府が出資をおこなうことにより設立された金融機関を指します。 特徴として、国益に関わる事業への投資や特定の事業に対し、低金利の長期間融資をおこなうなど、公的な役割が強いのが特徴です。 国内の政府系金融機関は「日本政策金融公庫」「国際協力銀行」「日本政策投資銀行」「商工組合中央金庫」「沖縄振興開発金融公庫」の5社で構成されており、それぞれが民間企業には対応が困難な事業へのサポートをおこなっています。 特に、自然災害発生時などに積極的に低金利および長期融資をおこなうことで、中小企業や個人事業主のセーフティネットの役割を担っています。 政府系金融機関のエントリーシートを作成する際は、企業研究をおこない、各機関が手がけている事業領域について詳しく把握しておきましょう。 民間の金融機関とは性質が異なるので、受験する際は注意が必要です。 志望する機関の事業を通じて、日本をどのように発展させていくのかという思いを盛り込んでエントリーシートを作成しましょう。