地方公務員分野でのES対策について
地方公務員とは、地域住民の生活に密接に関わり、地域住民が安心・安全に生活を送れるように行政サービスを提供します。 都道府県や市町村、教師や消防官などの地方自治体で働き、公務員全体の80%を占めます。 仕事内容は多岐にわたりますが、県庁・市町村の職員は福祉関係やごみの処理、戸籍住民登録などを担当し、教師は学校の運営に携わり、警察官なら町の治安の維持に尽力します。 年収は平均約643万円になります。休日は原則完全週休2日制ですが、教師の場合は土日に部活動の対応のため出勤することがあります。 向いている人は地域に貢献したいと考えている人です。住民の要望に真摯に向き合い、少子高齢化や財政難などの課題を解決していくことが仕事になります。安定した生活基盤を作ることが使命になります。 またエントリーシートでは、コツコツと努力ができることをアピールしましょう。なぜなら、地方公務員の仕事内容のほとんどが地道なものだからです。例えば、データを入力したり地域住民へ配布する書類や封筒の作成などです。単調な仕事のため、長年続けると飽きてしまうかもしれませんが、真剣に仕事に取り組むことが求められます。