素材分野でのES対策について
素材メーカーは、先ほど述べた化学の他に、「窯業」「繊維」「パルプ・紙」「鉄鋼」「非鉄金属」「ゴム」などメインで扱う素材別に区別することができます。 それぞれの企業が得意としている素材を使い、製品を開発、製造、販売しています。 業界の動向については、素材によって状況が異なるので一概に説明することは難しいです。 全体としていえることは、経済の影響を受けやすいことです。 また、インターネットの普及により、「紙・パルプ」業界は打撃を受けており、 扱う素材によっては新たなビジネスモデルを創出する必要があります。 素材メーカーのエントリーシートを作成するうえで、なぜ素材業界を志望しているのか。 また、なぜその素材を扱う企業に入社したいのかを明確にすることが重要です。 その企業にしかない技術力を活かして、顧客である企業の要望に応えることで消費者により良い商品を提供したいという思いを伝えましょう。